東京都内のエリアごとの稼ぎ方【お台場・有明編】

東京都内のエリアごとの稼ぎ方。

今回は、観光地として最も有名なエリアの一つでもある、

「お台場・有明編」

をお届けいたします。

ぜひこの記事を参考に、このエリアに来た際に効率よくお客様をお乗せできるスキルを身につけていきましょう。

お台場・有明ってどんな街?

お台場・有明といえば、フジテレビや東京ビッグサイト、またはヴィーナスフォートなど、商業施設やイベント開催といった、観光地的要素が非常に強い場所です。

そのため、イベント開催時期など、時期によってはものすごく人が集まるエリアです。

逆にいうと、イベントが開催されていない時期は人がまったくいないということもありますので、事前に下調べをした上で、このエリアに営業に来ることが重要になってきます。

この記事では、動画の内容を文字に起こしてご説明していきますので、ぜひ動画と合わせ、最後までご覧ください。

お台場・有明のオススメの使い方とポイント

お台場・有明エリアは、流しやグルグル拳でお客様を見つけるというよりも、どちらかというと、付け待ちで乗せるようなイメージです。

その際の、オススメの使い方やポイントについて、ここからご紹介していきます。

時期によって人の多さが変わりやすい

お台場・有明エリアは、時期によって人の多さがものすごく変わりやすいエリアです。

例えば、東京ビッグサイトでは、イベントが行われている日は人がたくさんいますが、イベントがない日というのは、まったくと言っていいほど人がいないので、タクシーへの乗車はほとんど期待できません。

ですので、事前にイベント情報を確認し、人が集まりそうなイベントが開催されていたら狙ってみる、というイメージが良いと思います。

また、特に新人の頃であれば、たとえば東京ビッグサイトに行った際、たまたまロングを引いたことで味をしめ、そこにばかり行きたくなってしまうという方も多くいますが、これは少しリスクがあります。

普段からたくさん人がいるわけではなく、イベント開催時に人が集まることが多いので、そこはしっかりと抑えておいてください。

東京ビッグサイトで開催される、オススメのイベントとしては、以下のようなものがあります。

・コミックマーケット(通称コミケ)

・ギフトショー

・貴金属展

・ITセミナー

これらが開催されている時期に、もしお台場・有明エリアで営業することがあれば、東京ビッグサイトを覗いてみても良いかと思います。

オススメの付け待ちポイント

お伝えしているように、お台場・有明エリアは、流しやグルグル拳よりも付け待ちが有効なエリアです。

その付け待ちポイントは、以下のようなイメージです。

・グランドニッコー東京 台場
→会社問わず停められる。上に3台、スロープに3台が停められるが、スロープ前のカーブミラーで上の状況を確認し、タクシーが3台停まってなかったら上に上がる。
→上に1台停まっていたら5分だけ様子を見る。2台だったら避ける。

・ヒルトン東京お台場
→2階に付け場がある。ホテルマンがいる場合はホテルマンの指示に従う。
→ホテルを出ると左にしか行けないので注意。たまに逆走をしている車がいるが、付いていかないようにする。

・船の科学館付近
→付け待ちポイントではないが、入口付近でタクシーを探している人もいるので、ここを通る際は注意深く観察する。

・動画の中の15分30秒くらいのところ
→トイレがてら休憩もできる。シャトルバスが出てるので回転は悪いが、逆に言うと、シャトルバスが出てる場所なので、ロングも期待できる。

・東京テレポート駅前の乗り場
→非常に並びやすくなってるので、新人の頃など、練習がてらに並んでみるのもアリ。駅利用者に加え、ヴィーナスフォートなどの商業施設の利用者も狙える。

・ワシントンホテル
→コロナ渦の中では、4台くらい並んでいたら厳しい。たとえタクシーが0台でも、「待っている人がいれば」ぐらいでいい。
→朝にたまたま来たらやるか、もしくは夕方が狙い目。

・国際展示場駅
→4台停まっていたら避ける。2,3台なら5分程度待ってもいい。

・東京ビックサイトのタクシープール
→ここを出ると左にしか行けないが、すぐの信号がUターン可能なので、銀座などに行きたい場合は、出たら右車線に行き、Uターンする。

このようなイメージです。

お台場・有明エリアは、決してこだわって頑張る場所ではありませんが、ここに来た際は、台数や時間帯などを把握した上で、お客様を狙ってみてください。

お台場・有明エリアで営業する際の心がまえ

このように、お台場・有明は、付け待ちがメインのエリアです。

ですので、心がまえとしては、

「付け待ちポイントまで行く間に乗せられたらラッキー!」

という感じが良いかと思います。

決して、「ここで乗せられなきゃやばい・・」という場所ではありませんので、そこまでこのエリアに固視することなく、乗せられなかったら他の場所にエリアチェンジすればいいやくらいの気持ちで、営業をしていきましょう。

お台場・有明にはどんなお客様が多い?

お台場・有明エリアは、曜日問わず、観光を目的としたお客様が多いエリアです。

また、イベントや催し物が開催されている時は、そのイベントへの参加者でごった返す場所でもあります。

企業もいくつかありますので、ビジネスマンの方のタクシー利用、または、ホテルに宿泊する方のタクシー利用なども見込めるエリアです。

ぜひ意識してみてください。

お台場・有明を営業する際の接客のポイント

どのエリアでも共通ですが、接客力を上げていくことは、売上を上げていくことに直結する非常に大切なスキルです。

気持ちよくお客様に乗車していただくことで、次回に指名して頂いたり、道を教わることができて成長が早まったりしますから、売上を上げていくために良い接客をするということは必須なんです。

逆に、接客が悪いと、お客様から怒られたり、途中で降りられたり、また、お客様から罵倒されたことで精神を病み、営業をするのが怖くなったりと、一つも良いことはありません。

ですので、エリアを攻略すると同時に、良い接客をマスターすることもしっかりやっていきましょう。

例えば、その一つとして、自分の知識レベルを正直に伝えるというものがあります。

新人で道がわからないのであれば、

「申し訳ありません。新人でこの辺りの道に詳しくないのですが、道を教えていただいてもよろしいでしょうか?」

などと、誠実に、お伝えすることが大切です。

その結果、道を教えてもらえたり、「じゃあいいや」と最初から車から降りられることで、クレームを避けることにも繋がります。

また、目的地を聞いた後に、必ず、お客様が使いたいルートがあるかを聞くことも必須です。

自分なりのルートで行ってしまうことで、いつもより料金が高かったり、時間がかかったりして、クレームに繋がる可能性もあります。

もしも指定のルートが無い場合には、こちらからルートを提案しますが、その際、カーナビを使う場合には、使用していいかの許可を得ることも大切です。

こうした細かいところも徹底し、お客様を安全に送り届けるとともに、気持ちよく乗車していただけるよう徹底していきましょう。

お台場・有明を営業するオススメの時間帯

何度もお伝えしているように、お台場・有明エリアは、観光地的要素が強い場所ですので、そこまでこだわって長時間頑張る場所ではありません。

なので、このエリアにお客様を送ってきた際に、ちょろっと付け待ちポイントを見てみる、という使い方が良いかと思います。

時間帯としては、午前中や午後イチ、または夕方のビジネスマンや、銀座で買い物が終わってお台場でご飯を食べているお客様といったイメージです。

時期的には、夏場が盛況するエリアです。

詳しくは動画をご覧ください!

今回は、お台場・有明エリアでの営業方法について、ご紹介してきました。

観光地として盛んなこのエリアには、常に人がごった返していたり、常にタクシー需要が強いエリアではありません。

ですので、長時間粘ったり、「ここで乗せられなきゃやばい・・」と深く考えたりする必要はありません。

この記事でご紹介した付け待ちポイントを覚えていただき、お台場・有明エリアに来た際は、「乗せられたらラッキー」くらいの気持ちで、営業してみてください。

動画では、記事でお伝えした内容を、実際に車を走らせながらより詳しく解説しておりますので、ぜひ合わせてご覧いただくことをオススメいたします!

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