丸の内といえば、日本のビジネス街の中心であり、日本の玄関口としての役割をもつ街です。
また、丸の内には、13駅・20路線があり、また、羽田空港や成田空港へのアクセスも良いため、多くの人の移動や通勤にも大きな役割を果たしています。
かつては、「月曜から金曜の街」と言われるほど、街を歩く人の多くはスーツを着たサラリーマンばかりで、土日は人が少ないエリアでした。
「目立たずデートをするなら丸の内」
という言葉があったほどです・・・。笑
しかし、新丸の内ビルディング(以下新丸ビル)などが建設され、街の様子もだんだんと変わり始めると、土日の来街者も急激に増えていきました。
新丸ビルが建設されてから15年ほど経つと、土日に丸の内を訪れる人は、当時の2倍以上にもなったそうです。
参照元:日刊工業新聞
一昔前のように、ダークスーツを着たビジネスマンだけの街ではなく、現在では、
- ・若いカップルのデートスポット
- ・外国人の観光場所
- ・日本人の旅行先
- ・高級志向のお客の買い物エリア
などといった一面も併せ持っています。
このように、丸の内は日本のビジネスの中心地でありながら、時代の変化とともに、街に訪れる人も多様性を増してきました。