私がタクシードライバーを始めたのは24歳の事でした。それまで大手の不動産に勤務をしていたのですが経営者になりたいという夢があった為、仕事を辞める決意をしました。その後、経営をしようとチャレンジしましたが失敗…社会という荒波にボコボコにされ、背負った借金は300万。笑
借金を返済しながら、再チャレンジする為には『勉強する為の時間』と『借金を返済する為のお金』が必要でした。
そんな折、資格も何もなかった私が求人広告から見つけた文字が、
「月収50万可能・休みは毎月17日」という、タクシードライバーを進めるブラック企業さながらの嘘くさい求人広告でした。
かなり嘘くせぇ…と思いながら、その条件が本当であれば十分に自分のやりたい事ができると思い、藁をもすがる気持ちでタクシードライバーとなる決意をしました。