まずひとつ目は、車内に嘔吐されることです。
嘔吐に関しては、どれだけのベテランドライバーでさえ、一年に一度は経験すると言われています。それくらい、タクシードライバーにとっては避けられないトラブルといえます。
ですが、経験を重ねていくうちに、歩いている人を見ただけで判断がつくようになり、その場合は乗車を断ることで、嘔吐のトラブルを減らしていくことができます。
ちなみに、乗車を拒否することは基本的に禁止されていますが、
・明らかに車内を汚されるのが分かる
・すでにその人自身が汚れている
この場合には乗車を断ることができますので、ぜひ覚えておいてください。
ただ、新人の頃であれば、そのような判断ができなかったり、売上を出したいがために、どんな人でも乗せてしまったりしてしまうかもしれません。
ただ、これはどんなトップドライバーでさえ経験することですので、決してネガティブに考えることなく、その回数を減らすためにはどうすればよいか、その対策や工夫をしっかり施していきましょう。