勝ち組タクシードライバーの稼ぐための着眼点

このブログのルール

タクシードライバーという仕事を「正攻法でも稼げる」というのを前提とした営業記録を公開していきます。
では、その正攻法とは何か?

ルール1

走行距離、営業時間の遵守。
→走行距離の制限は365キロ以内(一部高速を除く)、休憩時間は3時間を営業時間の中で分割して取る。
(帰庫間際の時間調整をしない、つけ待ちの時間を休憩時間として加算しない。)

ルール2

旅客の利便の最優先。
→売上をあげるため、時間効率を高めるために高速道路を無理やり提案している
タクシードライバーもいます。
サービス業である以上、そんなことしていたら自動運転にあっという間に仕事奪われます。

お客様は

急いでるのか?
それともドアtoドアの快適さを求めてタクシーを利用で高速乗るべきかどうかで
経路は変わってきます。

無理のある高速提案はしません。
あくまで顧客目線の営業を心掛けます。
以上を踏まえての営業記録となります。
(※ルールは追加、削除する場合があります。)
ですから、数字だけで言えば7万~8万くらいの上の中くらいの売上となりますので、悪しからず。

2018年9月12日(水)の営業結果91750円

8:31~3:43
営業回数       42回
売上         91,750円(税込)
総走行距離      324.6キロ
実車率        64.57%

8:31~12:31                           14回17,840円
12:31~17:31                        13回19,360円
17:31~22:31                           9回31,050円
22:31~3:43                              6回26,310円

~一番稼げるエリアとは?~

午前中は都心部を通勤するお客様に合わせて走るわけですが、
ドライバーによって新宿区・渋谷区方面か
千代田区・港区・中央区方面かで分かれるところではないでしょうか?

僕は平日に関して十中八九、千代田区・港区・中央区方面へ進行します。
但し、お客様ありきなので新宿区・渋谷区方面へ連れて行って頂けるのであれば、そちらで仕事します。

午前中に新宿区・渋谷区ではなく、千代田区・港区・中央区方面を攻める理由

なぜ、同じ都心部にも関わらず新宿区・渋谷区ではなく、
千代田区・港区・中央区方面を中心に営業をした方が良いのか?

これは好みとか、相性の問題ではなく明確な理由があります。
それは人口密度です。
参考までに

【昼間都心五区の人口】

千代田区  853,068人
中央区   608,603人
港区    940,785人
渋谷区   539,109人
新宿区   775,549人

※上記統計資料は東京都総務局「東京都の統計」「地域、昼間・夜間、男女別人口(平成27年)」を参照。

平成27年国勢調査による 東京都の昼間人口(従業地・通学地による人口)

まあ、こういう統計がなかったとしても
千代田区・中央区・港区は至る所オフィスだらけ。
しかも1棟ごとがマンモス級にデカいですよね?

建物がデカければそこにそれだけ人がいる=タクシーに乗って頂けるお客様の絶対数が増える。
と考えることができるので、千代田区・港区・中央区を中心に営業した方が良いという理由です。

その根拠をもとに営業していたので、
途中休憩1時間、無線待機などありつつも実質4時間で14回営業できました。(平均3.5回/時間)
11時代に至っては1時間に6回の4700円アップできました。

~タクシーに乗るビジネスマンを見極める~

新人のタクシードライバーの方々にとって成長していくには色々な課題があるわけですが、
午後になると途端に乗せられなくなるという声をよく耳にします。

午後になるとどこを走っていいかわからない。
走っても走っても前にいる空車にお客様を取られてしまう。

こういったことはタクシードライバーであれば
誰しも経験することだと思います。

実際に僕もデビューして1年近くは日中は空気を積んでドライブしてました苦笑
けど、今はひっきりなしにお客様を見つけることができます。

この日の午後は
無線待機を除いて約3分に1回お客様を見つけることができていました。

カップラーメンの食べごろになるとお客様を見つける。
インスタントラーメンならぬインスタントタクシー1杯410円から!^^
ってよく意味不明ですね。。。
失礼しました。

ではどうすれば日中に3分に1度のペースでお客様を見つけることができるのでしょうか???

乗る可能性があるビジネスマンにあたりをつける

千代田区・港区・中央区には至るところにデカいオフィスビルが乱立していて
日中はどの建物からもひっきりなしに人が出入りしています。

けれども全てのビジネスマンがタクシーを利用するわけではないですし、
かと言って乗ってくるまで待つ(いわゆるつけ待ち)だけで
3分に1回の乗車はできるものではありません。

「こういうビジネスマン」なら、という独自の判断基準を設けて
その基準を満たしたビジネスマンにアプローチ(減速したり、真横に止まってみたり)をします。

その基準とは
・2名以上のビジネスマン
・営業に行く為にバック、場合によっては手土産的な紙袋
・横断歩道で反対車線を走るタクシーを見ている

上記の基準を満たしていたら
僕はたとえ手が挙がっていなくても必ずアプローチをします。
乗らないケースも当然ありますが、
間違ってもよいからアプローチ(挑戦の連続)が結果として3分に1度のお客様獲得につながるわけです。

平日午後に関してはそのことを意識して千代田区・港区・中央区を走っていれば
回数を重ねることで常に安定して売り上げをキープできるようになります。

~20:00以降はリミッターを外して縦横無尽に走る~

日中の道路は基本的に転回禁止のところだらけです。

仮に反対車線でタクシーを乗りたい方がいたとしても乗せることができません。
回り込んできたとしてもその間に空車が来てしまいます。

けど、おおむね20時を越えると転回禁止の制限が解除になるので、
この制限の解除を武器にしない手はありません。

もちろん、安全最優先ですし、Uターンを闇雲に推奨しているわけでありません。
合法な方法論として安全を確保し、
周囲の交通の妨げにならなければUターンは売り上げアップに極めて有効な手段と言いたいのです。

今回、五反田から唐木田→相模原→町田というお客様を乗せることができたのですが、
これもUターンして巡り合うことができたお客様でした。

~お客様を探す術は見るだけではない~

日中は都心部に人が集中をし、夜18時以降になれば時間を追うごとに
都心部からどんどん人が減っていきます。
全ての人が残業や飲みに行くわけではなく、
一方でタクシーは夜専門で営業するドライバー(特に個人タクシー)が増えるので
夜の営業というのは需要と供給のバランスが大きく逆転していると言えると思います。

その証拠に繁華外では至るところに空車タクシーの列。。。

ですから、日中と同じように営業しても結果を出すのは容易ではありません。

眼からの情報に頼らず、耳も使う

これは特に繁華街でお客様を探す上で必ず実践すべき手段であり、
100万をコンスタントに売上達成できるドライバーは
息をするのと同じくらいの感覚で実践してることです。

繁華街で飲食店が所狭しとひしめき合っているところはお客様獲得のチャンスですが、
そのチャンスを最大限生かすために

窓をあけ周囲の音を聞くのです。

そうすると

【飲食店から出てきた人たちの声】

が聞こえてきます。

「ごちそうさまでした」
「どうやって帰る?」
「もう終電ないや」

こういった会話を聞き漏らさず周囲からかき集めるイメージです。
路面店だけでなく、地下のお店もあれば2階以上にあるお店もあります。

眼で見るだけで情報を探していたら
地下や2階以上から出てくるタクシー見込み客を取りこぼしてしまうのです。

今回この時間帯に、四谷三丁目から戸田までのお客様を乗せることができたのですが、

窓をあけ、周囲の音をきいていたからこそ手繰り寄せることができました。

(余談ですが、この時3メートル前に空車のタクシーがいたのですが、「音」を聞いていないために僕が乗せることができたわけです。)

 

総評~ひょっとしたら景気良くなってきてるんじゃないの?~

7月、8月と連日の猛烈な暑さで特に日中を中心にタクシー需要はとても高かったと思います。

実際に新人のドライバーの方で
思っていたより簡単にお客様を見つけられるという声も良く聞きます。
これはこれで成功体験を積んで自信が芽吹くので素晴らしいことだと僕は思います。

初乗り410円はやっぱり効果あり

9月に入り、日にちの経過と共に気温が下がってきて過ごしやすくなってきたので、
日中のタクシー需要の拡大の熱は冷めてきてしまうのか?
という懸念もありましたが、
昨日実際に乗務してみて日中に関して需要が下がっているようには感じられませんでした。

去年、一昨年くらいまでは過ごしやすくなってくると暇になるというのは
実際に数字にも表れていました。

ところが、今年に入って今のところ気候の変化の影響が売上に出ていないどころか、
真夏と需要は変わっていないように思えます。
これは業界による410円のチョイ乗り戦略により、
タクシーは世間の人にとってより身近な存在になっているのではないでしょうか?

電車がある時間帯からロングのお客様が増えている?

昨日20:39に五反田から首都高速経由中央道で稲城大橋までのお客様を乗せることができたのですが、
中央道を進行中に周囲にも実車のタクシーは数台走っていました。

また反対車線で郊外へ送迎を終えた空車が
都心部へ戻る車両も高井戸稲城大橋間でも数十台はいたと思います。

さらに昨日は仲間のドライバー4名とグループ通話をしながら乗務してましたが、
まだ電車がある時間帯に
たまプラーザ、武蔵境、横浜等の送迎を果たしていました。

2009年よりタクシードライバーとして乗務していますが、
つい数年前まで平日の20時代に郊外へ送迎するのは
稀なケースだったと記憶しています。

昨日の経験からタクシーの需要は日中のチョイ乗りだけじゃなく、
全体として需要が高まってきている、
景気が良くなってきていると感じざるを得ません。

ただ、昨日単発だけの話かもしれませんし、
さらに言うと来週はシルバーウィークも控えており、
連休前で接待が集中していただけという要素もあります。

いずれにせよ、景気がよくなってきているのか?
タクシーの需要が上昇してきているのか?

については引き続き検証しつつ、
交通新聞や会社のデータ等の客観的データも踏まえて
読者の皆さんに報告させて頂きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

洋一藤野

2009年よりタクシードライバーとして都内で乗務開始。 リーマンショック直後、さらに仕事のノウハウも一切知らなかったため最低賃金ギリギリの生活で1年以上。稼ぐには免許も犠牲にしなくては!と間違った思考でしっかり免停歴もあり。 底辺を這いつくばりながらなんとか生き残る。 正攻法で稼げる方法はないか、模索しているところ、 元バーテンダーの経験、「お代わりを頼まれる前に伺う」という発想をタクシーにも応用できるのでは?と言うことに気付き、乗車の申し込みを受ける前にお客様を見つける方法を発見。 以来、飛躍的に売上を伸ばし続け、最高売上は130万。 自身が主催する「常識を覆すお客様獲得術セミナー」では800名以上のドライバーにノウハウを提供をし、95%以上のドライバーが売上をアップさせている。 大手タクシー会社数社でもセミナーを実施、 その経験と実績を買われ、2016年よりタクサポの専属コンサルタントとなる。