まず、付け待ちで一番大事な事は、
『その付け待ちをしている場所では、お客さんがどれぐらいの頻度で乗ってくるのか?』
という事です。頻度が多けれ多いほど沢山のお客さまに乗ってもらう事が出来るわけですし、
そういったスポットをどれだけ多く知っているかというのは、タクシー運転手で効率良く稼ぐ上で大切な事になってきます。
ここでは、優良な付け待ちの場所か?ダメダメな付け待ちの場所か?どうかを判断する方法をお伝えします。
これには少しコツがいるのですが、しっかりと読むことによって理解ができる様になると思います。
例えば、
・a ライバルのタクシーが1台しかいない付け待ちポイント
・b ライバルのタクシーが5台も列を作って待っているポイント
この二つのポイントがあったとして、
貴方だったら、どちらに並びますか?
おそらく、aに並ぶと思うんですよ。
だって、並んでいる台数が少ないほど早く自分の番になりますからね。
aの方が効率が良い!と思ってしまいます。
でも、実はこれだけではどっちのポイントの方が優れているのかというのはわからないです。
初心者の方がやりがちなのが、
待つ場所を台数が少ないからという理由『だけ』で選んでしまうという事です。
では次を見てみましょう^^
・a ライバルのタクシーが一台しか付けていないが、約20分間隔でお客様が乗ってくる
・bライバルのタクシーが5台も列を作って待っているが、約2分間隔でお客様が乗ってくる
貴方はどちらに付けますか?このパターンであればbを選んでいただけたと思います。
このように、付け待ちをする時は台数をみることも大事ですが、どのぐらいのペースでお客様が来るのかといった回転が非常に重要になってきます。
付け待ちを行う上での超基本的な事ですので、必ず『台数』と『時間』をセットで見る様にしておきましょう。