どうも^^ラボです。
今回は、超初心者専用記事の続きです。
超初心者記事では、まずは仕事に慣れましょうというお話をさせていただきました。
で、実際に仕事に慣れてきたら、売上を意識する事を始めた方が良いと思います。
ただ、やみくもに仕事をしても売り上げは上がらないので、しっかりとした考え方を身に着けるようにしましょう。
どうも^^ラボです。
今回は、超初心者専用記事の続きです。
超初心者記事では、まずは仕事に慣れましょうというお話をさせていただきました。
で、実際に仕事に慣れてきたら、売上を意識する事を始めた方が良いと思います。
ただ、やみくもに仕事をしても売り上げは上がらないので、しっかりとした考え方を身に着けるようにしましょう。
タクシードライバー初心者の最初の課題は、
今ある「不安」を「目標と行動」に変革すること!
「タクシードライバーになってみたけど、すぐに稼げるか不安…」
「道を覚えられるだろうか?…それよりも、ちゃんとお客様を掴まえられるだろうか?」
タクシードライバー初心者の方、もしくはこれからタクシードライバーへの転職を考えられている方は、
きっと多くの不安やお悩みを抱えていることでしょう。
タクシードライバーとしてもう何年も働かれている人の多くも、
最初は同じようにたくさんの不安や悩みを持っていましたし、かくいう私もその一人でした。
ですが、そのような悩みは数か月もすると大抵は無くなっていって、
むしろ「今月あといくらまで稼ごうか」であったり、
「今日は目標乗車数●●人を目指そう」といった思いに、
変わっていくものです。
熟練のタクシードライバーの方々は、
駆け出しのころはどうだったのか。どうやって不安を克服していったのか?
実は、そこには血のにじむ努力と困難が…といったことはなく、
ちょっとした「知識」と「考え方」を身につけて、
不安を解消していったというケースが多いのです。
「いったいどんな知識や考え方があるの?」と思われた方は、
是非、この記事を最後までお読みいただければと思います。
きっと、一人前のタクシードライバーになれるまでの成長速度を大幅にUPできることでしょう!
タクシードライバーは初心者、熟練者に関わらず、
とにかく「目標設定をする」ということを意識することが重要です。
そもそも、目標がなければ、人は何の問題も解決することはできません。
「売り上げをきちんと立てられるか不安だ」という方も、
まずはその売り上げ自体に目標を設定することが大切なのです。
「そうは言っても、達成したこともない目標を設定しても、それが逆にストレスになってしまいそうで…」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういう場合は、「初心者にはこれくらいが妥当だろう」という目線に合った目標を立てることをお勧めします。
初心者タクシードライバーですと、
一日¥55,000円あたりを目標にすると良いかもしれません。
このように具体的な数値目標を立てると、
その目標を達成するためにどう行動すればよいか、
という計画が立てやすくなります。
例えば、1日の売り上げ目標が立てられると、
1時間単位で平均どれくらいの売り上げを目指すべきかも分かってきますし、
どの時間帯が稼ぎ時なのかということも把握していけるでしょう。
更には、
1回の乗車で平均いくらの売り上げになるかを見れば、
時間当たりどれくらいの乗車を目指せばよいか、
という点にも思考が働くようになります。
目標を立てても、おそらく最初のうちは、「未達」になる日も出てくるでしょう。
ですが、目標というものはそもそも
「現在はできないことをできるようにすること」
です。達成しなかったからといって、悩んだりあきらめたりすることはありません。
大切なのは、考えることです。
──「目標を達成できないのであれば、それはなぜなのか?」「どうやったら、今よりも良い数値を上げて、目標を達成できるようになるだろう?」といった点を意識していきましょう。
目標が達成しない理由を考えていくことによって、
例えば、「仕事をする場所が悪いのだろうか?」であったり、
「自分の動きが悪いのか?」といった思考が生まれてきます。
さらにその思考を突き詰めていくことによって、
「明日は場所を変えて走ってみようか」であったり、
「タクシー乗車を探している人にとって、『気づきやすい』、『掴まえやすい』ような運転の仕方を意識してみよう」
といった、新しい行動へのチャレンジにつながるのです。
つまり、
目標設定をして、更に目標達成に向けての思考を深める事で、
自分の現在抱えている問題が見えてくるのです。
そして、その問題を解決していくための新しい試みに向けての行動も活性する、
ということですね。
社会人になると、
初期のころの教育で「PDCA」(※Plan「計画」─Do「行動」─Check「評価」─Action「改善」を繰り返し行うという、業務を円滑に進めるためのフレームワーク(考え方)のひとつ)
を習われた方も多いと思いますが、
タクシードライバーの業務も同じく、PDCAの繰り返しが大切なのです。
──目標を立てて、行動し、振り返ってみて、改善する。この繰り返しを行うことによって、現在あなたが感じている不安も、きっとすぐに軽減し、解消されていくことでしょう。
いつも「街を覚える・理解する」という意識を持つこと
さて、タクシードライバーをやっていると、本当に様々な街に行くことになります。
そして、タクシードライバーの方々が口をそろえて言うのは、
「それぞれの街によって、特徴や傾向は大きく変わる」ということです。
客層はもちろんのこと、そのほかタクシー利用の多くなる時間帯や、乗客が見つかる場所やポイント、行き先、走行距離などなど。
一つの街ではこうだという特徴があっても、別の街では全く違っていたりと、街や地域によって大きく変わるのです。
つまり、タクシードライバーは活動する街について、
「その街がどんな街なのか」を理解することがとても重要だということですね。
街を理解すれば、
たとえば、「どの時間にその街へ行けばいいのか?」であったり、
逆に「今からその街へ行っても、あまり効果は良くないだろう」といったことが分かるようになってきます。
そして、そういった理解を高めていくために一番大切なものは、
「経験」です。今はまったく知らない街であっても、
「この街を開拓して、もっと理解を深めていこう」
といった興味や関心を持つことが大切なのです。
はじめのうちは慣れない街での苦労や失敗もされることでしょう。
ですが、その体験こそが、「その街への理解」に繋がるのです。失敗を恐れすぎずに、
「何事も経験」の精神で頑張りましょう!
続いて、初心者タクシードライバーの方向けの、
「乗客と多く出会える」ためのテクニックを5点、お伝えします。
どれもタクシードライバー業務を遂行する上で基本的なところではありますが、
常日頃から意識することによって、上達も早まっていくことでしょう。
まずは「左車線を走る」ことを意識すること。
なぜなら、タクシーを利用しようとされるお客様は歩道にいますので、
右車線を走るタクシーは掴まえにくいと感じていたり、
実際タクシードライバー側も対応できないことも多いからです。
また、右車線から左車線にいきなり行くのも事故や違反の原因になるため、
そういった観点からも初心者タクシードライバーの方は、
「左車線に常にいる」ということを心がけておくと良いでしょう。
乗客としてもふんだんにタクシーを利用されていた方は、
ご自身の経験からもご納得されることと思いますが、
「信号待ちのタクシーを見つけて乗ってくる」、または「信号を渡ってきて乗ってくる」乗客というのは非常に多いものです。
つまり、タクシードライバーはこういったシチュエーションをいかに多く作れるかが、
その日の売り上げを達成するうえでとても大きなポイントとなってきます。
人の往来が多く、タクシー待ちが発生しやすい交差点では、
先を急ぎすぎずに信号待ちになるタイミングを意識するなど、
お客様の視点に立った動き方を意識してみましょう。
さて、タクシードライバーをやっていると必ず話題になるのが、「付け待ち」という言葉。
付け待ちとは、「車(タクシー)を停めてお客様を待つ」という行為です。
慣れてくると、この「付け待ち」を効率的に行えるかがとても大切になってくるのですが、
タクシードライバー初心者の方には、「付け待ちはまだまだ先」と思っていたほうが良いでしょう。
なぜなら、「付け待ち」は街や道を完全に覚え理解していないと、あまり効果が出ないからです。
乗客がほとんど来ないような道にずっとタクシーを停めておくことほど、無駄なことはありませんよね。
つまり、
なによりも大事なことは、
「まずは街や道を覚えること」。
そして、そのために、まずは「とにかく走る!」──これこそが、初心者タクシードライバーの鉄則です。
付け待ちは、「このあたりの街や道は結構覚えてきたな」と思ってから実践するほうが良いでしょう。
ただし、「それまでは絶対に付け待ちをしてはいけません」ということはありませんので、
明らかに車の少ない付け待ちスポットが見つかった場合は、付け待ちの感覚を磨くためにチャレンジしてみても良いでしょう。
タクシードライバーの「左折運転」──これは、初心者の基本的な動きです。
都内では、右折不可の道が多かったり、
対向車線の混雑状況で右折するのに時間がかかることも多くあります。
左折の場合は、自然と左車線に行くことになるのでお客様も拾いやすくなります。
お客様が見つかりやすい地域(繁華街など)・スポットが見つけられたら、
その付近のブロックで左折を繰り返すようにしてみましょう。
タクシードライバーがお客様とアイコンタクトをできるようになると、
それは初心者から中級レベルへと上達してきている証拠と言えるでしょう。
なぜなら、それは、お客様の意思や動作を意識して行動できている、
ということだからです。
タクシーに乗車する際の多くは、
お客様とドライバーは事前に目を合わせて双方の意思を確認しあいます。
乗客は「今からタクシー乗車します」と目で訴え、
タクシードライバーは「わかりました、そこで停まりますので乗車してください」と目で訴えます。
そして、そのようなアイコンタクトをうまく取れるようになると、
沢山のタクシーがいるなかでも自分のタクシーが選ばれる、といったことも起きやすくなるのです。
人の流れには常に注意をしておき、自分に意識を向けてきたお客様を見つけたら、
きちんとアイコンタクトで返せるようにすることを意識してみましょう。
はじめはうまくできなくても、回数を重ねるごとにどんどん慣れてくるものです。
あとは、はじめに「どの地域をメインに活動するか」を決めておくと良いでしょう。
そうすることによって、はじめに覚える地域が定まりやすくなります。
その際は、当然ながらタクシー乗客数が多く、売り上げが見込めるであろう地域を選ぶようにしましょう。
都内でのタクシードライバー勤務を検討されている方には、港区、中央区、千代田区あたりがお勧めです。
なぜなら、これらの地域で活動されている人々は、平均年収が高めであったり、
またはオフィス街ということでビジネスマンの経費使用でのタクシー乗車など、
タクシー利用頻度の高いお客様が割合として多いからです。
道も整備されていますので、初心者ドライバーにも向いていますし、
私の経験上からも、この付近で乗車されるお客様の層も、
礼儀正しく感じの良い方々が多いといったところも、お勧めの理由の一つです。
ここまでお読みになりまして、いかがでしたでしょうか。
まとめますと、以下になります。
1. タクシードライバーは目標設定することが大事
2. 目標に沿って、乗車回数や走る地域など、行動を定めていく
3. 活動する街を覚え、理解するよう努める
4. 乗客と多く出会えるためのテクニックを意識する
5. 活動するメインの地域を決める
これらが「充分にできるようになった」ときは、おそらく一日あたりの平均売り上げも¥55,000を超えている頃なのではないでしょうか。
そして、それは同時に、あなたが初心者ドライバーではなく、
本格的なプロのタクシードライバーとしての仲間入りを果たした時期でもあるでしょう。
貴方が、より充実したタクシードライバーとしての人生を送れるために、
この記事が少しでもお役に立てることを、心より願っています。
それではラボでした^^
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