私たちは日々、東京タクシーの素晴らしさについての発信をしています。
なぜ「地方」ではなく、「東京」でのタクシーをお伝えしているのでしょうか?
それについて、
・収入の高さ
・タクシー利用客の多さ
・求人数の多さ
の3つの面からご紹介していきます。
私たちはよく、「東京に馴染みがなくて不安です・・」といったご相談を頂きます。
私も地方出身ですので、当時は東京に対して色々と怖さがありました。
ですが、いつの間にかその不安より、タクシーの楽しさを日々感じるようになっていました。
私の実体験を元に、今回は、東京に対する不安にお応えしていきます。
私たちは日々、東京タクシーの素晴らしさについての発信をしています。
なぜ「地方」ではなく、「東京」でのタクシーをお伝えしているのでしょうか?
それについて、
・収入の高さ
・タクシー利用客の多さ
・求人数の多さ
の3つの面からご紹介していきます。
一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会の調査によると、東京都内のタクシードライバーの平均年収(平成30年)は、470万円と発表されました。
これを月収で考えてみると、およそ39万円となります。
ちなみに、全国平均は約348万円なので、年収にしておよそ120万円もの差があることがわかります。
年収120万円ということは、月の給料にしておよそ10万円ほどの差があることになりますね。
これだけを見ても、東京タクシーがいかに他の地域と比べて稼ぎやすいかがわかるかと思います。
ここで、勘の良い方はすでにお気づきかもしれませんが、これはあくまでも「平均値」です。
東京の街を歩いているとよく見かけるのですが、
・しょっちゅうタバコを吸って休憩する稼ぐ気のないドライバー
・そもそも稼ぐ目的で仕事をしていない高齢者ドライバー
などがたくさんいます。
このようなドライバーがたくさんいる中で、年収470万、月収にしておよそ40万円の平均値だということは、普通にやっていれば、このくらいの額は誰でも稼げるということ。
つまり、真面目に東京都内を営業していれば、平均して40万円くらいの給料は毎月稼げるということです。
以下では、「なぜ東京タクシーは稼げるのか」の根拠について、より具体的にご紹介いたします。
こちらの画像は、一般社団法人東京ハイヤータクシー協会によるデータです。
見ていただければわかるように、東京都内でタクシーを利用する人は、一年間でおよそ3億人にのぼります。
一日に換算すると、なんと85万人の方がタクシーを利用している計算になります。
これってものすごい人数ですよね・・。
ちなみに、表現を変えてみますと、例えばJRを使っている人の数は、年間およそ15億人。
つまり、JR利用客の約5分の1もの人が、タクシーを利用しているということになります。
東京で電車に乗ったことがある方なら分かるかと思いますが、東京の駅構内は人で溢れかえっていますよね(特に新宿駅の一日の利用客はギネス記録にも認定されているほどです笑)。
あの人数の5分の1の数と考えてみると、タクシーは実はものすごく利用されているということがイメージできます。
もちろん、人が多いからといえ何も考えずに東京都内を走っていても、なかなか売上を上げていくことはできません。
タクシーは肉体労働ではなく、実は頭脳労働的な仕事ですので、頭を使った営業がとても大切です。
ですが、会社内のサポートであったり、私たちのサポートであったりをしっかりと実践することで、高い売上を上げていくことは十分可能です。
なぜなら、東京都内には、「年間約3億人もの人がタクシーを利用する」というめちゃくちゃ恵まれた素晴らしい条件が整っているからです。
東京は、タクシー会社が日本一多い都市です。
国土交通省の調べによると、平成29年3月に現在、東京都内の法人タクシー事業者数は、439社となっています。
事業者数2位の北海道が333社ですので、あの広大な土地を誇る北海道におよそ100社以上の差をつけていることがわかります。
これだけ多くのタクシー会社があるということは、言い換えれば、
「自分に最適な会社をたくさんの選択肢の中から見つけ出すことができる」
ということです。
もちろん、全ての会社が優良企業というわけではなく、中にはブラック企業であったり、求人情報の内容と実際の内情が全然違ったりといったケースも多々あります。
そのため、東京でタクシーをやる際は、「会社選び」がものすごく大切になってきますので、入社前にしっかりと時間をかけて入念に情報を収集することが必要になってきます。
多くの人が行き交う東京は、馴染みがない人にとってはとても複雑で難しい街に感じるかもしれません。
私も最初はまさにそんな感じで、
・「道を覚えられるか不安だな…」
・「東京都内の運転は大丈夫かな…」
など、たくさんの不安がありました。
ですが、もともと道に詳しくてタクシーを始めたという人は実は少なく、およそ半分くらいの人が、ほとんど土地勘がない状態でタクシーを始められています。
私たちを経由して転職された方の中にも、そのような方が多くいますが、遅くても3ヶ月ほどで月収40万、半年で月収50万くらいは稼げるようになっています。
つまり、東京に馴染みがないというのは、タクシーができないということとは一切関係ないので、ご安心ください。
例えば、道がわからない状態でお客様を乗せた際、おどおどしながら「初心者でして申し訳ありません・・」とお客様に伝えたら、そりゃ怒られる可能性が高まります。
「プロなのになんで道を知らないんだよ!」となってもおかしくありません。
逆に、お客様の方をしっかりと見て、堂々とした態度で、
「申し訳御座いません。新人なのですが、安全運転でお送りいたしますので道を教えていただけますでしょうか?」
と誠実に伝えれば、お客様の受け取り方がびっくりするほど変わってきます。
初心者の頃は、道がわからないことは誰もが同じです。
そこでいかに接客力を磨いていけるかが、後々「稼げるドライバーになれるか」、もしくは「稼げないドライバーのままなのか」の差になって表れてきます。
私も長年タクシーに乗っていますが、いまだに道がわからないエリアは実はけっこうあります(笑)。
ですが、そんなときでも、お客様から怒られたりすることは滅多にありません。
むしろ、お客様の方から道を教えてくれたり、チップをもらえたりすることもあるので、道がわからなくても不安になることは一切なく、積極的にお客様を乗せることができています。
最初はできなくても、徐々に経験を積んでいけば誰もができるようになっていきますので、東京に対する不安はそのまま持ち続けたままで、大丈夫です!
どのタクシー会社にも、必ずカーナビが車についています。
ナビという便利な道具をうまく活用することで、道が分からなくても目的地に向かうことができます。
ただし、かといって毎回ナビに頼ればいいのかというと、必ずしもそういうことではありません。
お客様に無断でナビを使ってしまうと、トラブルになりかねないので注意しましょう。
なぜかといえば、お客様によっては、行き慣れたルートであったり、最短ルートを知っていたりする可能性があり、その行き方を望んでいるかもしれないからです。
なので、まずはお客様の希望の行き方を聞き、もしもないようであれば、必ずナビの使用許可を得た上で、目的地を設定するようにしてください。
その際は、
「最短のルートをすぐにお調べしますので、ナビを設定させて頂いてもよろしいでしょうか?」
と、丁寧に一言を添えてから使用すると、お客様にも気持ちよく受け取っていただけます。
このように、東京タクシーで成功していくためには、道を覚えることと同じくらい、接客のスキルを磨いていくことが大切です。
むしろ、接客スキルが上がっていけば、お客様に気持ちよく乗っていただくことができ、「この人は頑張ってるから教えてあげたいな」と、お客様の方から道を教えてくれることがめちゃくちゃ増えます。
それが当たり前になれば、わからない場所にも積極的に行けるようになり、道を知らない怖さがなくなって、営業範囲が広がっていきます。
営業範囲が広がるということは、それに伴って売上も上がっていく可能性が高まります。
逆に、道がわからないことでいつもお客様から怒られているドライバーは、接客に何かしらの問題がある可能性が高いです。
1.道を間違える
2.お客様から怒られる
3.精神的なダメージを受ける
4.その場所で営業するのが怖くなる
5.営業範囲が狭くなる(自分の好きなところでしか営業しない)
6.売上が上がらない
7.給料が下がる
8.タクシーを辞めたくなってしまう
こんな感じです・・。
東京のことがまったくわからない初心者の時期を乗り越えるためには、まず接客スキルを磨き、お客様に応援されるような丁寧な接客をすることが重要です。
お客様に喜ばれる気持ちの良い接客ができれば、道を知らないということはまったく問題ではなくなります。
東京でタクシードライバーになるためには、特別な資格や学歴などは必要ありません。
2種免許を取得し、地理試験に合格すれば、誰でもタクシードライバーになることができます。
基本的に、タクシードライバーになるには年齢制限はありません。
ただし、一定のラインとして「65歳」というのがあるのも事実です。
例えば、65歳以上の方で病気を持っていると、会社によってはその時点で不採用となるケースが多いです(優良企業に入るのはかなり厳しいです)。
65歳を超えていても、健康状態が良好であれば、採用されることもあります。
このように、一つの基準として年齢制限がありますが、明確なラインはなく、人柄や経験、持病の有無などによって変わってきますので、最終的には会社側の意向を聞いた上での判断となります。
タクシードライバーは、お客さんの命を預かる仕事です。
そのため、ドライバーは万全の健康状態を保たなくてはなりません。
したがって、採用の際には必ず健康診断が行われます。
入社後も定期的な健康診断がありますし、他の業界より綿密に実施される傾向があります。
タクシー業界は年齢制限は基本的にありませんが、年を重ねるといろいろな持病を持つ人が多いです。
あるいは、体のどこかの機能が衰えることもあるかもしれません。
何か懸念材料がある場合は、求人に応募する際に問い合わせる必要があります。
私たちも、ご相談をいただいた際には、お客様の持病などについて、必ずお伺いしております。
交通違反などの運転履歴は、タクシー会社から厳しくチェックされるものと思ってください。
会社側は、乗客の安全を守れそうにない人材を雇うわけにいかないからです。
タクシー会社にもよりますが、ほとんどの会社は入社の際に、過去5年間分の運転記録証明書を会社に提出することが義務付けられています。
・過去5年間に重大な事故歴・違反歴等がある場合
・免許停止の履歴が多い方
以上に該当する方は、入社できるタクシー会社が制限される可能性が高いです。
タクシードライバーとして乗務を開始するための最後の難関として、地理試験というものがあります。
中には4、5回も落ちてしまう人もいるくらい、難しい試験とも言われています。
しかし、一方では、一発で合格する人もたくさんいるため、東京を知っているかどうかよりも、どれだけ勉強をしたかがカギになってくるといえます。
少し厳しい言い方になるかもしれませんが、タクシーで稼いでいくためには、常に頭を使っていかなければいけません。
なので、この地理試験に4、5回も落ちているようだと、実際に乗務を開始してから果たして稼げるのかということに、少し不安が残ります。
タクシードライバーとなった後にしっかりと稼いでいくためにも、この地理試験に一発合格するための勉強をしっかりとやっておいた方が良いです。
そのための対策や勉強法などについても、私たちはサポートを行っていますので、地理試験についてもお気軽にご相談をいただければと思います。
東京にはさまざまなタクシー会社があるため、ご自身に合った最適な会社選びをすることが大切です。
まだ入社する会社が決まっていないのであれば、会社を選んでから、それに合わせて住む場所を決めるのが良いでしょう。
「とりあえず上京してから家の近くにある会社に入社する」というのは、絶対にやめたほうが良いです。
会社によって働きやすさであったり、稼ぎやすさだったりが大きく変わってきますので、安易なやり方で会社を選ぶことだけは絶対にしないようにしましょう。
東京に住む際に一つの障壁となるのが、家賃の高さです。
東京は物価が高いため、それに伴って家賃が地方に比べて高くなっています。
そういった出費の面が心配の方に対する救済として、タクシー会社によっては、家賃補助があったり、自社寮など住む場所を用意してくれているケースもあります。
これらをうまく活用することで、経済面での心配を最小限にしながら転職することが可能になります。
まず、タクシー会社が自ら所有する物件である、「自社寮」タイプをご紹介します。
自社寮の最大のメリットは、やはり
「圧倒的に家賃が安いこと」
ですね。
一般的な自社寮の目安としては、「2万円〜3万円」ほど。
出費の面ではもっとも安く抑えられますが、その分のデメリットとして、
・お風呂やトイレが共用
・門限などのルールがある可能性がある
・衛生面に問題がある場合がある
・当日欠勤が出た場合に駆り出される可能性がある
などもあります。
ただ、自社寮は会社の近くにあることが多く、通勤時間が短くなったり、寮によっては食事がついていることもあるので、なるべく出費を抑えたい場合には、メリットが大きいといえます。
次に、会社が契約している部屋に住む「借り上げ寮」です。
自社寮を保有するには多くの経費がかかるため、割合としては、自社寮よりも借り上げ寮をもつ会社の方が東京都内には多いです。
借り上げ寮のメリットとしては、
・部屋の選択肢が自社寮よりも多い
・プライベートが確保できる
などがあります。一方デメリットとしては、
・部屋の良し悪しや運の要素が強い
・部屋の空き状況によっては選択肢がないケースもある
などが挙げられます。
ただ、借り上げ寮でも、家賃を抑えられるという点では自社寮と同じく大きなメリットだといえます。
実際に、家賃を抑えたくて寮付きのタクシー会社に入社したいという方の相談を、私たちはよくいただきます。
いくら東京タクシーは稼げるとはいえ、家賃が高くて出費がそれを上回ってしまったら、まったく意味がありません。
そういった意味でも、「その会社に寮はあるのか」、「実態はどうなのか」など、求人情報には載っていない内部の情報まで知った上で、会社を選ぶことが重要です。
そういったことについても、私たちはそれぞれの会社内部の細かな情報をもっていますので、会社を選ぶ前にぜひ一度ご相談ください。
東京は家賃が高いという難点がありますが、寮ではなく自分で探して住む場合、具体的にはどのくらいの金額になるのでしょうか?
下記の画像は、東京都内の人気エリアの家賃相場です。
参考:SUUMO
こちらの画像はおよその家賃相場ですが、
・駅に近いか遠いか
・築年数はどれくらいか
・間取りはどうか
・部屋数は多いか少ないか
・暮らしに必要なお店が近くにはあるか
・治安は良いか
・駐輪場は完備されているか
などによって、さらに家賃が高くなるケースもあります。
毎月の家賃がかかる上に、引っ越しの際には初期費用がかかります。
例えば、以下の画像のようなイメージです。
こちらの表からもわかるように、家賃のおよそ5〜6倍ほどの初期費用がかかります。
また、荷物を運ぶための配送業者であったり、必要な家具を揃えたりする必要があるため、これ以上に初期費用が加算されると考えられます。
東京都内でご自身で家を探す際は、最低でもこれくらいはお金が必要だということはぜひ抑えておいてください。
日々多くの求職者様からのご相談をいただきますが、こうしたお金の面でのご相談もよくいただきます。
私たちは、求職者様の状況を細かく聞かせていただきながら、その方にとっての最適なご提案ができるように、ご対応をさせていただいております。
入社していただくことがゴールではなく、入社後のタクシーでの成功が私たちの目的ですので、経済的に苦しくなるような、無理なご提案は絶対にいたしません。
経済面での心配が少しでもありましたら、ぜひ一度私たちまでご相談をいただければと思います。
今回は、求職者様から実際にいただいた、「東京」という街に対する不安について、お応えしてきました。
私もそうでしたが、東京という大都会で、しかもタクシーという仕事を始めるのには、最初はものすごく不安がありました。
ですが、実際にタクシードライバーとして長年働いてみて、今では東京タクシーがいかに稼ぎやすいか、いかに働きやすい仕事なのかを心から実感しています。
実際に、私たちのサービスから方の中には、別の仕事から転職される方も半数近くいらっしゃいますし、入社後は当たり前のように皆さん稼がれています。
ただ、そうはいっても最初は誰もが不安がありますし、「自分だけはできないのでは・・」という心配もあるかもしれません。
少しでも不安がありましたら、これまで1,000名以上の転職をサポートしてきた我々タクサポまで、ぜひ一度ご相談ください。
あなたにとって最適な転職がご提案できるように、ぜひ対応させていただければと思います。
【東京タクシー業界に興味を持っている貴方へ】
・50万以上稼げるって聞くけど本当?
・17日間の休みがあるって本当?
・大手企業に入れば絶対に稼げるの?
・年齢は関係ないの?
・今の時期はやめた方が良い?
・どんな資格が必要なの?費用はどうするの?
・事故などのリスクは?
などの悩み事はありませんか?
東京タクシーはしっかりとした知識を身に着ける事によって良い仕事となりますが、
知識や情報を取得せずに転職をすると大変な事になりかねません。
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