痒いところに手が届く!東京タクシーの営業で抱きやすいお悩みに応えます【その1】

今回は、私たちが日々サポートさせていただいているドライバーさんから実際に頂いたリアルな悩みや質問に、回答していきたいと思います。

*今後もこのような記事を増やしていきますので、お悩みなどがあればいつでもご相談をお待ちしております。

Q1、オススメの休憩場所とトイレスポットを教えてください。

乗務中に急な睡魔に襲われたり、急にトイレに行きたくなったりした場合、どこにそのスポットがあるのかを把握しているかしていないかで営業中のモチベーションも変わってくると思います。

特に、一刻を争う場合などは今いるエリアのどこにそのスポットがあるか分からないということは死活問題です(笑)。

そんな怖い思いをしないために、オススメの休憩場所とトイレスポットについて、それぞれ地図上でまとめましたので、ぜひご覧ください。

ここでご紹介している場所の中には30分間無料で利用できる駐車場もございますので、トイレを済ませながらゆっくり休憩することも可能です。

マークを押すと建物や場所の名前も表示されますので、合わせてご確認ください!

オススメの休憩場所とトイレスポットを地図上で確認する>>。

Q2、オススメのランチ場所(美味しい、安い、車を停めやすい...etc)はありますか?

続いて、タクシードライバーのオススメランチ場所をご紹介します。

「東京には食べるところがたくさんあるんだから、ランチに困ることはないのでは?」と思ってしまいそうですが、実際はお店の近くに駐車場がなかったり、ランチ時間帯はどこも混んでいたりと、意外とランチ場所に困っているという声をよく聞きます。

タクシー初心者でよくあるのが、一人でも入りやすい吉野家や立ち食いそば屋などのファストフード店でランチを済ませる人です。

それはなぜか・・?

1つ目の理由が、

「一人でも気軽に入れるところの方が落ち着くから(一人でフェミレスには行きづらい)。」

そして2つ目が、

「短時間なら路上駐車しても駐禁は切られないだろうとタカをくくっている(駐禁切る人の仕事の速さを知らないから)。」

です。

それぞれについて、ここから詳しくご紹介いたします。

(東京都内のランチ場所を全て挙げると、とんでもない量になってしまうので、この記事では主に、「ランチでの賢い選択」と、「駐車場付きのオススメファミレス」をご紹介いたします。)

ランチでの「安く早く」は最適な選択か?

タクシーを始めたばかりの頃であれば、一人の方が落ち着くファストフード店や、コンビニで食べものを買って車内でランチを済ませるドライバーも多いです。

その理由は、一人の方が落ち着くというのはもちろん、「安く早く済ませられるから」というものも大きな理由の一つです。

出費を抑えるために安いところを探したり、営業時間を減らさないために早く食べられるところを探したりといった理由から、このようなランチ方法を選ぶのです。

私も初心者の頃は、まさにこのスタイルでランチを済ませていました。

しかし、この後もご紹介しますが、考え方によってはこの方法がかえって逆効果になってしまう可能性もありますので、注意が必要です。

その理由について、ここからご紹介していきます。

デキるドライバーは「時間をかけて優雅に」ランチを楽しみます。

デキるドライバーは実は、「ランチ代を浮かせるために」また、「早く済ませて営業に戻るために」ランチ場所を選ぶのではありません。

そうではなく、しっかりと駐車場代を支払って車を停め、快適に過ごせる場所でランチを楽しんでいます(もちろん急いでいる時には早く済ませる場合もあります)。

なぜデキるドライバーは、駐車代を払ってまで車を停め、優雅にランチをとるのでしょうか?

その理由は、

「駐車監視員の恐るべき仕事の速さを知っているから」

です。

東京都内のファストフード店やコンビニには、駐車場が付いていないところが多いですよね。

まだ仕事に慣れていないドライバーは、「ちょっとなら大丈夫だろう」と、路上に車を停めてサクッと食べに行ったり、コンビニに食べ物を買いに行ったりしてしまいます。

しかし、実はこれが命取りで、たとえ短時間でも、あたかも狙われていたかのように、駐車監視員はやって来ます(それはそれは恐ろしいほどの早業です)。

こうなると、駐車違反金を支払わければならず、ランチ代を浮かせた意味がゼロになってしまいます(むしろ大損・・)。

こちらの画像は都内各地にあるパーキングメーターですが、この場所(白枠の中)は、一時間300円で駐車できます。

タクシー ランチ
タクシー ランチ

この300円をケチったことで、駐車違反金を支払う羽目になったという方は本当にたくさんいます・・。

私も新人の頃に一度駐禁を切られて泣きそうになったことがあります。。

<駐禁を切られるリスクの高いタイミングTOP3>
第1位:コンビニでへの買い物中
第2位:立ち食いそば屋で食事中
第3位:公衆トイレで用を足している間
(タクサポ調べ)

「え、まさか監視されてたの!?!?」と思うほどの速さで駐禁を切られることもありますので、本当に気をつけましょう!

あの時の悲しみと自分への苛立ちは誰も味わって欲しくありません(泣)

*パーキングメーターの使い方については、知っておくべき様々な注意点がありますが、こちらのサイトで親切に解説してありましたので、リンクを貼らせていただきます。
パーキングメーターの注意点についてはこちら>>>

高いと思われるランチ代も、考え方によっては格安になります。

例えば、駐車場のないお店にランチに行くために、パーキングメーターに駐車したとします。

千円のランチを食べれば、合わせて1,300円をランチに使ったことになります。

しかし、先ほども言ったように、こっそりと路上駐車してランチを済ませようとすると、あたかも狙っていたかのように現れる駐車監視員に捕まるリスクは計り知れません。

もしも路上駐車をしながら500円のお蕎麦を食べている最中に駐車違反を切られてしまうと。。
最低でもその日のランチ代は10,500円を超えることになります。
駐車した場所によって違反金額が変わるので、高いと18,000円の罰金を請求されることもあります。

本当に気をつけてください。
そのスピード、稲妻の如し・・・。

そわそわしながら食事をしても美味しいものも美味しく感じなくなってしまいますし。

そして、一つの考え方として知っていただきたいのですが、タクシードライバーは多くても月に13回の出勤ですよね。

一方で、一般のサラリーマンは月に20回以上の出勤が一般的です。

つまり、サラリーマンが毎回ランチに1,000円ほどのお金を使っていると考えると、タクシードライバーがランチに1,000円前後のお金を使うことは、それほど高いとはいえないのではないでしょうか。

もちろん、毎回1,000円以上のお金を使うわけではないと思いますし、たまには500円のときもあるでしょう。

稀に贅沢をしてランチにお金をかけたとしても、実はサラリーマンに比べれば安く済んでいるケースも多いのです。

<一例>

→→同じランチ代平均にもかかわらず、タクシードライバーの方がサラリーマンよりもなんと1万円も安い!

このように考えれば、駐車代をケチってサクッとランチを済ませるよりは、しっかりとパーキングメーターを利用し、優雅にランチを楽しむことも一つの賢い選択だといえます。

そしてお店に詳しくなりお客様との会話の話題にするのも良いと思います!

慣れてくれば一人ファミレスも入れます。

このように、ランチ代をケチってリスクを負うよりも、しっかりとパーキングメーターに車を停め、ときには優雅にランチを楽しむことも一つの手段です。

パーキングメーターは都内の色々なところにありますので、車を停めて近くのレストランやファストフード、またはゆっくりとコンビニを利用して、ランチを楽しんでください。

また、最初の頃は、一人でファミリーレストランなどに入るのは少し気が引けてしまうかもしれません。

私のように、「一人で寂しいやつだと思われてないかな・・」と、人目を気にし過ぎてしまう方もいるかもしれません。

ですが、この記事でご紹介した駐禁を切られるリスクを理解し、デキるドライバーは実はこうしたランチをとっているんだということに気づければ、周りの目はまったく気にならなくなります。

ここでは駐車場付きのファミレス(デニーズとフォルクス)をご紹介しますので、ぜひ地図で確認し、利用してみてください。

東京都内の駐車場が付いているデニーズ
東京都内の駐車場が付いているフォルクス

また、郊外のレストランには駐車場が付いているところも多く、コンビニも同じく駐車場付き(トイレ利用可能)が多いので、見つけ次第休憩スポットのリストに入れることをオススメいたします。

Q3、乗務の際「こんなもの持ってた方がいいよ!」というものはありますか?

お客様の満足度を高め、快適な移動をしてもらうための必携アイテムをご紹介します。

これを知らないと、売上に大きく影響してしまう可能性もあります。

なぜならば、自分でも気づかぬうちにお客様に不快感を与え、それを理由に途中で降りられてしまうリスクすらあるからです・・。

些細なことで売上を落とさないためにも、ここからご紹介する内容を必ず頭に入れておいてください。

タクシーの最大の課題といえる「臭い問題」を解決するためのおすすめグッズ

タクシーの車内の臭いは、まさにタクシードライバーの最大の課題ともいえる、絶対に目を背けてはいけない大きな問題です。

先代のタバコ大好きおっちゃんドライバーの手によって、タクシーの車内には、頑固なタバコ臭と加齢臭がこびりついています。

タクシードライバーになりたての頃はその臭いにすぐに気づけるのですが、ある程度タクシーに慣れてくると、不思議とそのタバコ臭や加齢臭に鈍感になってきます(慣れは怖いです)。

なので、自分では車内の臭いに気づかなかったとしても、消臭のルーティンは毎回必ず行うようにしましょう。

臭いが原因で、せっかくのロングのお客様がすぐに降りてしまうということはよくある話です。

こちらの香りグッズは、さまざまな芳香剤を試した結果、お客様から最も好評だったものです。

オススメ消臭グッズ No.1
<ランドリン-ファブリックミスト-クラシックフローラル>

万人受けする良い匂いというのは難しいですが、何年もタクシーの芳香剤を研究してきたからこそたどり着いた匂いです(※個人差はあると思います)。

オススメ消臭グッズ No.2
<ファブリーズ-消臭スプレー-ミストラル-ダウニーエイプリルフレッシュの香り>

こちらの消臭スプレーもおすすめです。

どちらもそうですが、使用後は香りがかなりキツイので、窓を開け、換気をしながら調整するようにしましょう。

また、お客様が降りた後は毎回換気をすると尚良しです。

お客様の体臭、香水の残り香など、自分ではあまり気にならなくても、次に乗ってきたお客様は敏感に感じ取ることが多いようです。

臭いについては絶対に慢心することなく、「自分の鼻は麻痺している!」ということを念頭におき、車内の臭いには十分に気をつかいましょう。

臭いの話をしたらそれだけで1つの記事が書けるくらい、タクシーの臭い問題は重大です。

車内の臭いが原因で損をしているドライバーがどんなに多いことか。。。(しかも自分では気づいていないという悲劇も多いです)

その損失の重大さは計り知れません。

シガーソケット充電器

営業中にグーグルマップを使ったり、同僚と電話をしたりと、タクシーの仕事においてスマートフォン(携帯電話)は欠かせません。

営業中に電池が切れてしまって使えない・・・なんてことのないように、充電器は必ず常備するようにしましょう。

種類は特に決まりはなく、なんでも大丈夫です。

自分用・お客様用兼用で、1台あれば安心です。

<コストパフォーマンスのよいシガーソケット充電器はこちら>

小銭ケース

お客様へのお釣りが切れないように、車内には十分な量の小銭を用意しておきましょう。

そのための小銭ケースは必須アイテムです。

百均にも売っていますが、できれば金額ごとに分かれているものの方が使いやすいかと思います。

<タクシードライバーにおすすめの小銭ケース>

Q4、なかなか道を覚えられません。ナビの有効な使い方を教えてください。

ナビは目的地までのルートを教えてくれる、車を運転する方にとってはなくてはならないとても便利な道具だと思います。

ただし、プライベートで車に乗る運転手と、日々お客様を目的地まで運ぶタクシードライバーとでは、その用途は若干異なります。

タクシードライバーは、ただナビ通りに走ればいいのではなく、お客様の希望のルートであったり、最短の抜け道ルートであったりと、臨機応変にルート変更をする必要があるからです。

つまり、ナビが指定するルート以外の道をも覚える必要があるということです。

しかし、毎回の運行をナビに頼っていると、その時は正しいルートで運行ができても、いつまでたってもナビから離れることができず、ナビ通りにしか運行ができない「融通のきかないドライバー」になってしまうかもしれません。

なので、ナビはあくまでも”補助”であるということを忘れないようにしましょう。

ここから、ナビを使って道を覚える有効な使い方についてご紹介していきます。

縮尺を広げる

ナビに目的地を入れたら、まずは縮尺を広げましょう。

その理由は、

「出発地と目的地が最短距離でつながっているかを確認するため」

です。

なかなか稼げないドライバーは、いつも縮尺が狭くて全体を見ておらず、ナビ通りにしか走りません。

すると、「この道とこの道が繋がっているのか」とか、「こっちの方が近道だな」といったような判断ができず、ただ単に、”その場しのぎの運行”になってしまいます。

それでは、その運行はうまくいったとしても、それを次の運行に活かすことができませんね。

なので、まずは出発地とゴールが見えるまで縮尺を広げ、全体を見てみましょう。

そのとき、明らかに遠回りなルートが示されていたら、自分なりの最短ルートを考えます。

もしも最短ルートが分からなかったり、不安がある場合には、お客様に対して、

「ナビだと明らかに遠回りなのですが、希望のルートはございますか?」

などと聞くようにします。

もしも「ナビ通りに」と言われたらナビ通りに、希望のルートを教えてもらえたらお客様の希望どおりに運行するようにしましょう。

お客様を降ろしたら通った道を”すぐに”確認する

無事にお客様を降ろしたら、通ってきた道を”すぐに”確認するようにしましょう。

次のお客様が乗らなければ、車を安全な場所に停め、できれば地図を広げて通ってきた道を指でなぞりながら振り返ります。

また、途中にあった大きな交差点や通り名、お客様から言われたキーワードなどがあれば、それも覚えておき、地図上で確認しながらメモに残しましょう(大通り名は最低限覚えておくと、お客様も安心してくれます)。

時間がもったいないといって、会社に戻ってからその日の振り返りをすると、細かなことや大事なポイントなどを忘れている可能性が高く、道を覚えるスピードが遅くなってしまいます。

なのでポイントは、

「一回一回の営業ごとになるべく早く振り返りをすること」

です。

ナビを見ただけでルートを決めつけない

先ほどもお伝えしたように、ナビはあくまでも補助であり、目的地に連れて行ってくれるための道具です。

なので、ナビに目的地をセットしたら、

・「これが本当に最短のルートなのか?」
・「お客様の希望のルートは本当にこれなのか?」
・「これは明らかに遠回りをしていないか?」

ということを常に考えるようにしましょう。

少しでもルートに不安があるときは、お客様に質問をすることが大切です。

決して自分の勝手な判断だけで走らないようにしてください。

そして、走りながら主要ポイント(通り名、交差点名、一方通行の箇所など)を覚えておき、お客様を降ろし後”すぐに”振り返りをし、メモに残しましょう。

普通のドライバーは営業後にまとめてその日の振り返りをしますが、デキるドライバーは、一回一回しっかりと通った道の振り返りをしています。

数ヶ月には成長スピードに明らかに大きな差が出ていますので、これは必ず意識するようにしましょう。

Q5、東京の高速道路(首都高)に乗るのは不安があるのですが・・。

首都高に初めて乗る時は、少なからず不安や恐怖があるかと思います。

地方の高速道路とは一味違い、分岐点が複雑であったり、出口が左右に分かれていたり、分岐を間違えるとまったく違う方向に行ってしまったり・・・。

最初は誰もが不安です。私も何度も失敗を経験してきました。

しかし、その壁を一度越えてさえしまえば、首都高に乗ることが楽になり、むしろ、こちらからお客様に首都高を使った最短ルートの提案すらもできるようになります。

なので、初めの一歩を乗り越えるためにも、このあとの解説をぜひご覧ください。

営業中の空車時に走ってみる

首都高に慣れるには、とにかく走ること(経験値を上げること)が大切です。

ただ、お客様からいつも首都高に乗ってと言われるわけではありませんし、なかなか首都高に乗る機会はないかもしれません。

なのでオススメとしては、「営業中の空車時に首都高に乗って練習してみること」です。

お客様を乗せていると、間違えてはいけないと緊張したり、かえって首都高に乗ることへの不安が増幅してしまうかもしれません。

その点、お客様がいない空車時であれば、「〇〇出口は右側か」とか、「この分岐をこっちに行くと△△に繋がっているんだな」など、冷静に考えながら運転ができ、リラックスをしながら経験値を積むことができます。

「でもお金がかかるからもったいないのでは・・?」

と思われるかもしれません。

ですが、毎日一回首都高に乗る練習をしたとしても、かかるお金は320円です(ETC付きの場合ですが、どのタクシー会社の車にも必ずETCは付いています)。

しかも、その320円が今後の営業を楽にしてくれたり、売上アップのために役立つのであれば、とても安い投資だといえます。

私が初心者の頃は、「一日一回はお客様を乗せてない状態で首都高に乗る」と決めて営業をしていました。

とてもオススメな方法ですので、ぜひやってみてください。

売上への影響を最小限にして首都高の練習をするオススメの方法

ご紹介したように、営業中の空車時に練習のために首都高にることで、320円という安さで経験値を積むことができます。

とはいえ、営業中にわざわざ首都高に乗って練習をするのは、営業時間を削ることになり、少なからず売上に影響が出てしまいそうですよね。

もしもそういった影響を最小限にしたいのであれば、

「郊外から都心に向かうときに首都高を使う」

ことをオススメします。

そうすることで、首都高の練習をしながらも、お客様の多い都心にすばやく戻ることができ、またすぐに新しいお客様を見つけることができます。

なので、少しでも営業効率を落とさずに首都高の練習をしたい方は、この方法をぜひ使ってみてください。

*ちなみに、どの乗り場から乗ってどの乗り場で降りたとしても、ETCがあれば、首都高料金は320円で一律です。この後の見出しで、首都高全体のマップとそのページをご紹介します。

休日にレンタカーを借りて走ってみる

営業中に練習をすることと同様に、休日にレンタカーを借りて走ってみるという方法もオススメです。

一人で気兼ねなく首都高の練習をすることができます。

ただし、タクシーにはETCカードが付いていますが、レンタカーには付いていません。

ご自身のETCカードがない場合、首都高に乗ると1,300円の料金が発生しますので、注意が必要です。

なので、1ヶ月に一回とか、2ヶ月に一回、またはレンタル料金の安い夜間に使うといったように、自分なりに回数を決めて行うことをオススメいたします。

ただ、レンタカーは営業中とは違い、売上を気にする必要はありませんし、気分転換にもなるかと思いますので、試してみる価値は大いにあるかと思います。

少しでも不安がある場合には絶対に知ったかぶりをしない

いくら練習を重ねても、実際にお客様を乗せて首都高を走るときは、少なからず不安があるかと思います。

もしも自信がない場合、「絶対に知ったかぶりはしない」ということは必ず意識してください。

お客様によっては、それを理由に車を降りられてしまうこともありますが、またお客様を見つければいいだけなので、まったく問題ありません。

逆に、途中で道がわからないことがバレてしまうと、トラブルを引き起こす原因にもなりかねません。

クレームをもらってしまったり、お客様から怒られ、首都高に対する不安がまたさらに大きくなってしまったりもします。そのほうがよっぽど大きな問題です。

なので、自信がつくまでは、お客様に対して正直に自分の知識レベルを伝えるようにしましょう。

ポイントは、

「お客様に目的地を告げられた時点で(走り出す前に)伝えること」

です。

誰でも一度は首都高で失敗します。なのでとにかく”走ること”が大切です。

初めて首都高に乗るときは、やはり不安が大きいかと思います。

どれだけ優秀なドライバーでさえ、必ず一度は首都高で失敗をしています。

そんな不安を乗り越える唯一の方法は、「とにかくたくさん乗ること」です。

営業中の空車時や休日を使い、実際に首都高に乗って経験を積むことを意識しましょう。

もちろんお金はかかりますが、将来の投資だと思えばそう高くはないものだと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。

首都高情報が満載のこちらのページもご活用ください。

こちらのページは、首都高の入り口や出口、分岐点、それぞれがどのように繋がっているかなどが分かりやすく示されたマップです。

首都高情報が満載のマップはこちら>>>
(日本地図の中の、関東エリアの中にある「首都高速」をクリックすると、首都高情報のページに飛べます)

渋滞情報や事故情報などもリアルタイムで更新されるので、これを見ながらどこを走ればよいか、または「今は渋滞してるからここは使わないようにしよう」などの判断ができるかと思います。

こちらのページはスマートフォンで常に開けるようにしておき、首都高を使う際に必ず確認するようにしましょう。

まとめ

今回は、日々東京都内を営業をされているドライバーさんからいただいた質問に、回答をしてきました。

これらはどれも、実際に営業をしてみて分かったことであったり、営業をしなければ分からないリアルな悩みであったりします。

なので、今まさにタクシードライバーとして働かれている方はもちろんのこと、これからタクシーへの転職を考えている方にとっても、一読する価値はあると自負しております。

今後もこのような記事でリアルなお悩みを解決していきますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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