痒いところに手が届く!東京タクシーへの転職でありがちな不安に応えます【その2】

タクシー 転職

今回は、タクシードライバーになる前に知っておくべきことについて、実際に頂いたご質問をもとに、ご紹介していきたいと思います。

会社内部の情報はなかなか公にならず、入社してから気づくのでは遅いケースもありますので、ぜひこの記事をお読みになり、転職前に知っておいていただければと思います。

Q1、事故のリスクをなくすための対処法はありますか?

タクシードライバーにとって、一番起こしてはいけないことが「交通事故」です。

一般的な運転とは違い、お客様の命を預かる仕事ですから、どんなことがあっても事故には人一倍気をつかう必要があります。

この見出しでは、交通事故のリスクを少しでも減らすために私たちが行っていることや考え方について、ご紹介していきます。

「違反の先には必ず事故がある」と常に心しておきましょう。

タクシードライバーだけでなく、車を運転する方にとって当然のことですが、まず第一に「交通ルールを守ること」は絶対に行ってください。

交通事故は、ほとんどの場合、交通ルールを無視した運転の先に起こります。

相手が違反をしてきて事故が起きる可能性もありますが、少なくとも自分だけはしっかりとルールを守ることで、その確率を半分以下に減らすことができます。

・オレンジラインをまたいで車線を変更する
・Uターン禁止エリアでUターンをする
・黄色の点滅が終わりかけに急いで信号を渡る
・車が少ないからという理由で右折専用レーンを無視して直進する
・死角を確認せずに左折する、車線変更をする
…etc

「このくらいなら大丈夫だろう」という少しの気のゆるみが、大事故につながるケースも少なくありません。

周りの車をコントロールすることはできませんので、まずは、「自分だけは絶対に交通ルールを守る」という意識を常に心の中に置いておくようにしてください。

「違反の先には必ず」事故が待っています。

「周りの車はみんな違反する」くらいに思うのがちょうどいいです。

いくら自分だけが交通ルールを守っていても、道路上にはたくさんの車が走っているため、他の車から事故をもらってしまうこともあり得ます。

周りはコントロールできないんだから防ぎようがないだろう、と思われるかもしれませんが、

「自分以外の車はみんな違反する」

と思って運転することで、事故のリスクを減らすことができます。

なぜなら、このように思っておくことで、例えば、

・前の車との車間距離を常に保っておく
・隣の車線を走る車の死角に入らないようにする
・信号ギリギリで交差点に進入しない
・青信号で曲がる時も、対向車が無視してくるかもしれないと予想する
・後ろから猛スピードで自転車が走ってくることを予想する

など、事故を未然に防ぐための対策を自然と行うことができるからです。

たとえ明らかに相手が悪いという状況であっても、停車中に突っ込まれるなどを除けば、過失割合が100対0になることはほとんどありません。

そのため、まずは自分が交通ルールを守るのはもちろんのこと、「しっかりと守ってるから事故を起こすはずがない」などと安心することなく、むしろ

「誰もが絶対に交通ルールを違反する!」

といったように、少し過剰に考えるくらいがちょうどいいと思います。

それくらいに思っておくことで、少しの気のゆるみで起きる悲惨な事故を未然に防ぐことができます。

このような車が近くにいる場合は、いつもより気をつかいましょう。

全ての車が違反すると思って運転するのと同時に、以下の車にはより気をつかうようにしてください。

・高齢者が運転する車
・初心者マークをつけた車
・「わ」ナンバーの車(レンタカー)
・他県ナンバーの車

です。

これらの車が近くを走る場合は、必要以上に近づかず、距離をおいて走行するようにしましょう。

思いがけないところで曲がったり、急にスピードを落としたり、死角を水に車線変更をしてくる可能性もあります。

「こういった走行を当たり前のようにしてくる」と考えておいてちょうどいいです。

Q2、ニュースなどでタクシーの車内トラブルをよく見ますが、実情はどうなっていますか?

テレビのニュースなどでも、タクシーの車内トラブルが時々報道されますね。

私の両親もそうなのですが、こういう映像が流されると、「タクシーは危険な仕事だ」というイメージが出来上がってしまいます。

タクシー転職に悩んでいる方は、こういった車内トラブルに不安を抱え、なかなか一歩を踏み出せないというケースがとても多いです。

それでは、東京タクシーの車内トラブルの実情はどうなっているのでしょうか?

テレビで報道されるような車内トラブルは、頻繁に起こっているのでしょうか?

実際のところ、車内トラブルが起きるのは雷に打たれるくらいの確率です。

東京都でのタクシー利用者は年間約3億人。

東京には、日々たくさんのタクシーが走行しています。

その台数、なんと年間3億人。

一日に換算すると、約85万人もの方がタクシーを使っている計算になります。

引用元:一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会

毎日これだけの人がタクシーを利用している中で、テレビに報道されるのは、そのうちのほんの一部のトラブルの様子です。

つまり、車内トラブルに巻き込まれるのは、何万分の一、いやいや、何十万分の一くらいの確率だといっても過言ではないと思います(その映像はかなり衝撃的なものであったりするので、「タクシーは危険な仕事だ」とも思ってしまいますよね・・)。

私自身も、6年ほどタクシードライバーとして働きましたが、車内トラブルはおそらく1、2回くらいだと思います。

とはいっても、ほとんど記憶にないくらいです。笑

テレビではとても激しいトラブルが報道されますが、あれは本当に極稀に起こりうる車内トラブル。

実際はめったに起こることはありません。

また、最近では社内にドライブレコーダーが搭載されたタクシーがほとんどなので、トラブルの数自体がすごく減ってきているのが実情です。

このように、雷に打たれるくらい低い確率で発生する車内トラブルですが、実は人によって大きな差がありまして・・。

雷に打たれるくらい低い確率であるにもかかわらず、しょっちょうお客様とのトラブルを起こしている人がいるのも事実なんです。

一方で、起こさない人はまったくといっていいほどトラブルを起こしません。

その違いはいったい何なのでしょうか・・?

なぜトラブルを起こしやすい人はよく起こし、起こさない人はまったく起こさないのか?

なぜ車内トラブルをしょっちゅう起こす人と、まったく起こさない人の2種類のドライバーが存在するのでしょうか?

その理由は単純に、

「乗った瞬間の第一印象と、車内でのコミュニケーションの差」

にあります。

例えば、

・車内が臭い
・笑顔がまったくない
・お客様の質問に無愛想に答える
・道を指定されても返事をしない
・おどおどした受け答えをしている
…etc

もしもこのようなドライバーに道を間違えられたとしたら、あなたはどう感じるでしょうか?

たとえそれがほんの少しの間違いだったとしても、必要以上に怒ってしまって無理はないですよね。

よくトラブルを起こすドライバーはこのように、お客様の反感を買ったり、お客様を怒らせるようなことを無意識にやっている可能性が高いです。

その結果、ちょっとしたミスが引き金となって大きなトラブルに発展するのです。

一方で、気持ちのよい接客ができるドライバーであれば、たとえ道を間違ったとしても、お客様から怒られることはありません。

接客が良ければ、多少のミスも、「この運転手なら許してあげたいな」とも思ってもらえるのです。

つまり、車内トラブルは、ドライバー自身が自ら引き起こしている可能性が大いにあるということ。

言い換えれば、

「トラブルは防ぐこともできるし、もらいたければいくらでももらうことができる」

ということです。

接客の良いドライバーは売上もそれに応じて上がっていきますので、車内トラブルをよく起こすドライバーは、稼げないドライバーといってもいいでしょう。

稀に起こりうる一方的なクレームやトラブルは例外として、車内トラブルの発生確率は、タクシードライバー自身の行動で、いかようにも変化させることができます。

Q3、朝から夜中まで働くことに不安があるのですが、休憩はどのような感じでとるのでしょうか?

タクシー 転職

タクシーは基本的に、一回の営業が約20時間ほどです。

一般的な仕事と比べ、かなり労働時間が長いですから、体力的な心配をされる方もいるかもしれません。

ただ、タクシーという仕事は、実は体力勝負ではなく、「頭脳勝負」的な部分が大きいですから、頭を使って営業をすることで、体力を削ることなく楽に売上を上げることも可能です。

関連記事:タクシーで月50万以上稼ぐ人が行う5つの習慣とテクニック

休憩時間は労働基準法で定められています。

タクシードライバーは、長い時間働くため、最低でも2時間の休憩をとることが労働基準法で定められています。

労働基準法第34条で、労働時間が
6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分
8時間を超える場合は、少なくとも1時間
の休憩を与えなければならない、と定めています。

引用元:厚生労働省

タクシーは16時間以上営業することが多いので、その場合は最低でも2時間以上の休憩が必要です。

また、会社によっては、

・「〇〇時間走ったら30分の休憩をとってください」
・「2時間ではなく3時間以上必ず休憩してください」

などと決められていることがありますので、こういったケースでは、労働基準法以外にも、会社の規則に沿った休憩を取る必要があります。

労働基準法にはあくまでも2時間以上と義務付けられていますが、体力的な面で考えても、2時間以上の休憩は必然的にとることになると思います。

休憩時間に上限はありません。

最低でも2時間以上の休憩が必要ですが、その上限は特に定められていません。

例えば、良いペースで売上を出せていて、少し余裕があるようであれば、2時間以上の休憩をとってもまったく問題はないです。

また、疲れが溜まっていて、2時間の休憩では足りないという場合には、たとえその日の売上が下がったとしても、2時間以上は必ず休むようにしましょう。

眠気に襲われ事故を起こしてしまっては、その日の売上どころの話ではなく、その後の人生にも影響を及ぼすおそれがあります。

2時間はあくまでも目安ですので、その日の体調や売上に合わせて、臨機応変に変えていくようにましょう。

タクシーは体力勝負ではありませんので、ただがむしゃらに走るのではなく、頭を使ってうまく休憩をとることも、安定的に稼いでいくためにものすごく重要な技術です。

効率的な休憩のとり方やタイミングについては、別記事で詳しく解説いたします。

会社によって休憩の規則が異なるので注意しましょう。

あまり大きな声では言えませんが、会社によっては、休憩が2時間以下でも許される場合があります。

表面上には書かれていなくても、入社してから伝えられるという稀なケースです。

細かな規則については、会社側もあまり公にしていないケースが多く、実際に入ってみないとわからない場合がほとんどです。

ただ、そういった会社内部の情報も私たちは把握しておりますので、会社選びに失敗しないためにも、入社前にぜひ一度タクサポまでご相談ください。

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Q4、自動運転などの登場により、タクシーという仕事が無くならないかが少しだけ心配です。

タクシー 転職

将来は自動運転が登場したり、Uberが日本でも普通に営業されたりと、今後はタクシー業界にもさまざまな変化があると予想されます。

オックスフォード大学が出した論文では、10年〜20年後に無くなる仕事ランキングトップ700のうち、およそ170番目くらいに、「タクシー」があります。

このように、タクシーは将来必要でなくなる可能性が高い、という声も事実としてありますし、未来のことは誰にも断定することはできませんが、私たちとしては、「最低でも今後10年間はタクシーがなくなることはない」と思っています。

現状では、タクシー業界のおよそ6割は60代以上の高齢者ですが、中には、タクシーの素晴らしさに気づいた20代のドライバーも増えてきており、今後は若い世代がさらに活躍できる業界になっていくと考えます。

それについては、日本交通の代表取締役社長も、私たちと同様の考えを以前表明されていました。

「人」にしかできないことによりフォーカスする仕事になる

タクシー業界の将来について、大手タクシー会社・日本交通の代表取締役社長 川鍋一朗氏は、このように語っています。

おそらく、どんどんUberもタクシー会社に近づいていくと思うんですね。タクシー会社はUberに近づいていく。そこで、どちらも素敵に呼べて、良い運転手がいて、かっこよく払えると。こういう「タクシーの頂点」を目指して違う方向から登りつつあると(笑)。そんな感じなんですね。

よく見ると、確かに自動運転になると最終的にはいらなくなるかもしれないですけど、実はそこにいくまでって、タクシー産業のために事故防止とかで機械が進化していくんです。ですから、当面は追い風だぞと。結局、ものすごくシンプルな移動はなくなったとしても、逆に移動のコストが下がれば下がるほど、高齢者の方が移動するとか、それこそ子どもだけで移動するとか、そういうニーズが出てきたときに(価値が出てくる)。

結局、心と愛を注ぐっていう。じゃあ、我々はそういう存在になればいいじゃないかと思うんですよね。

ホスピタリティ。移動でもまったくいらないっていうのはたくさんあるけども、移動のピラミッドがあるとすれば、やっぱりそういう人(のところ)に行って移動してもらう。完全自動運転の途中までは、まず高速(道路限定)とかになるでしょうから。高速の乗り口まで、そして降りたら代わるとかね。そういう意味で、タクシー産業自体はそうそうなくならないと思います。

引用元:logmi Biz

いかがでしょうか?

技術がどんどんと発達することで、タクシーに代わるものが開発されたり、より便利な移動手段ができたりして、タクシーという仕事がなくなる可能性はもちろんあります。

しかし、いくら機械に任せられるとはいえ、人間にしかできないこと、例えばホスピタリティや思いやり、気持ちのこもったあいさつなどは、機械が代用することはできません。

タクシードライバーとしての働き方は変わるかもしれませんが、タクシーという仕事自体がすべて機械に取って代わられるということは、当面の間は考えにくいと思います。

なので、これからタクシー業界に転職されることもまったく問題はないですし、当面の間は今までどおり、需要の大きな移動手段となっていくと私たちは考えます。

Q5、入社した会社内で、稼ぎ方などは教えてくれますか?

タクシー 転職

会社によっては、

「入社後の稼ぎ方のサポートを徹底しています!」

と謳って求人を出していることもあります。

ただ、求人ではこのように書かれいても、実際のところ、入社してみないとわからない部分が大きいです。

中には、サポートがあると謳っているにもかかわらず、「忙しい」、「教えるための人手が足りない」などといった理由から、まったく相手にしてもらえない可能性もあります。

そのため、求人情報だけを見てサポートを期待するのはリスクが大きいといえます。

仮にサポートがある場合でも、実際はそれが逆効果になる可能性もあります。

仮に、会社内で稼ぎ方についてのサポートがあった場合でも、

「教える人は誰なのか」

がすごく重要になってきます。

誰が教えるかによって、そのサポートがまったく意味を成さない、むしろ、そのサポートが逆効果になってしまう可能性があるからです。

注意していただきたいのは、例えば、

「昔はバリバリ乗っていたけど、今はまったく乗っていない会社内部の人」

が教育担当だった場合です。

こういったケースでは、例えばその担当によるサポート通りに営業をしても、情報がだいぶ古いため、

「このエリアのこの時間帯はたくさん乗せられるぞ!と教わったエリアでまったく乗せられない・・」

となってしまうこと普通にあり得ます。

昔と今では、街の様子も、タクシーを使う人の層も、エリアや時間帯に合わせた営業方法も、そのすべてがまったくと言っていいほど違うのです。

そのため、一概には言えませんが、現役ではない人のサポートにはあまり信頼性がないかもしれません。

最も理想的なのは、

「会社内の現役ドライバー同士で班を組み、その中で教え合うような環境があること」

です。

現役ドライバーであれば、リアルタイムの情報をたくさん持っていますので、最新の情報を受け取ることが可能です。

効率よく稼いでいくためには、常に頭を使いながら臨機応変に営業を変えていく必要がありますので、リアルタイムな情報にはものすごく価値があるのです。

ただし、「サポートがあるかどうか」や、「サポートの内容はどうなのか」は、求人情報だけではわからない部分が多く、これを知らずに入社するのはかなりリスクが大きいです。

こういった会社ごとの内部の情報についても、私たちは包み隠さずお伝えすることができますので、その際はぜひ一度私たちにご相談いただければと思います。

まとめ

タクシー 転職

いかがでしたでしょうか?

今回は、タクシー転職前に抱きやすいお悩みについて、5つのご質問にお応えしてきました。

これは私の実体験であり、仲間ともよく話すのですが、世間から見たタクシーのイメージと、実際に働いてみた時のタクシーの実情は、異なる部分がものすごく多いです。

そのため、イメージだけで判断したり、公になっている情報を鵜呑みにして入社を決めるのは、非常にリスクが大きいです。

「もっと早く知りたかった・・」という状況にならないためにも、転職前に知っておくべきこれらの内容は、必ず抑えておくことをおすすめいたします。

「こんなことも聞きたい!」といったお悩みがありましたら、今後もこのような記事を随時作っていきますので、私たちまでお気軽にご相談ください。

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