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痒いところに手が届く|東京タクシーの営業で抱きやすいお悩みに応えます【その3】

今回も、実際にいただいたご質問の中から、いくつかピックアップをしてお応えしていきたいと思います。

今回の内容は、「走り方に関するお悩み」です。

現役タクシードライバーが、実際に営業をしながら抱く悩みや不安ですので、ぜひ自分ごととしてお読みいただければと思います。

Q1、駅や空港を指定された際、いつも降ろす場所に困ってしまいます。

駅や空港は、目的地によって乗り場が違ってくるため、お客様をどこで降ろすかということをその都度変える必要があります。

「降りた場所が搭乗口から遠すぎて飛行機に乗り遅れてしまった・・」

という事例もたくさんありますので、

・駅であれば何線に乗りたいのか
・飛行機であればどのターミナルから出発するのか

などをお客様からしっかりと聞き、それに適した場所で降ろすようにしましょう。

ここを聞かず、個人的な考えで降ろす場所を勝手に決めてしまうと、クレームやトラブルに繋がる可能性があります。

降ろす場所が複数ある駅をご紹介します。

それではここで、降ろす場所が複数ある主な駅をご紹介します。

これらの駅を指定された場合、お客様の目的によって降ろす場所を変える必要がありますので、自分の勝手な判断で向かわないように、ご注意ください。

東京駅

乗りたい電車(使う線)によって降りる場所が変わります。
※新幹線も含む

品川駅

新幹線に乗りたい場合、降ろす場所が変わります。

新宿駅

乗りたい電車(使う線)・バスによって降ろす場所が変わります。

渋谷駅

乗りたい電車(使う線)で降ろす場所が変わります。

池袋駅

単純に、西口と東口があることを把握しておけばOKです。

田町駅

単純に、西口と東口があることを把握しておけばOKです。

恵比寿駅

単純に、西口と東口があることを把握しておけばOKです。

 

これらの駅を指定された場合は、降ろす場所が複数あることをしっかりと把握しておくようにしましょう。

これらを知っているだけで、お客様の満足度を上げられます。

なので、自分のためにもお客様のためにも、まずは最低限、「どの駅には降ろす場所がたくさんあるのか」ということは抑えておきましょう。

これらの駅を指定された際は、「どの電車(何線)に乗られますか?」と質問できるとグッドです!

降り口の詳細につきましては、量が莫大で、この記事ではまとめきれませんので、別記事で詳しく解説いたします。

Q2、土日祝はここが狙い目!みたいな場所はありますか?

東京都内は、平日と土日で、お客様の層が大きく変わってきます。

そのため、土日も平日と同じような走り方で営業をしてしまうと、売上がガクンと下がってしまう可能性があります。

この見出しでは、土日に特におすすめの場所や、営業をする際の大切な考え方について、2つのポイントに分けてご紹介します。

POINT1、繁華街での飲み終わりを狙う

土日で売上を上げるための1つ目のポイントは、

「前日の夜から朝にかけて飲んでいた人の飲み終わりを狙うこと」

です。

できるかどうかは会社によって異なるのですが、もしも可能ならば、いつもより出庫時間を早めるようにしましょう。

目安としては、「朝の6時か7時くらい」がベストです。

この時間に出庫できたら、向かう先は、歌舞伎町や渋谷、または六本木などの繁華街がオススメです。

このエリアの朝方は、飲み終わりの人がたくさんいるのと同時に、この時間帯はちょうどタクシーの入れ替わりと重なり、タクシーの全体数が少なくなっています。

つまり、土日の朝方は、タクシーを待ちわびている人が多くいると考えられるため、積極的に狙っていくべきエリアだといえます。

*中には泥酔したお客様もいるので、土日の朝の繁華街はリスクもありますが、売上を上げるためにはやはりおすすめの時間帯です。ハイリスク・ハイリターンだと割り切って、営業をしていきましょう!

POINT2、繁華街での営業が終わったらホテルを狙う

朝の繁華街での営業が終わったら、次に狙うべきは、

「ホテルからチェックアウトしたお客様」

です。

時間帯としては、ホテルによってさまざまですが、だいたい10時か11時くらいです。

どの繁華街で営業をしていたかによって、狙うホテルは変わってきますので、場所ごとの主要なホテルについて、ご紹介いたします。

<朝の営業が終わって歌舞伎町にいた際に狙うべきホテル>

・ワシントンホテル
・京王プラザホテル
・パークハイアット東京
・ヒルトン東京

どれも歌舞伎町からほど近い、西新宿エリアにあります。

<朝の営業が終わって六本木にいた際に狙うべきホテル>

・ANAインターコンチネンタル東京(赤坂)
・帝国ホテル(銀座、大手町)
・アマン東京(大手町)
・星野や東京(大手町)
・パレスホテル東京(丸の内)

正確には六本木にあるわけではないのですが、六本木から比較的近くにあるこれらのホテルにまで足を運ぶのもGOODです。

ビジネスマンの多い大手町には、土日はあまりお客様がいないのですが、ホテルのチェックアウト時となると話は別です。

出張や結婚式などでホテルに泊まっている方も多く、そういった方はタクシーをバンバン利用しますので、土日であっても十分狙い目だといえます。

<朝の営業が終わって渋谷にいた際に狙うべきホテル>

・セルリアンタワー東急ホテル
・渋谷エクセルホテル東急

朝方に渋谷にいた場合は、これらのホテル以外にも、そのまま六本木方面へ向かい、六本木付近にあるホテルを狙うのもおすすめです。

土日は早めの時間帯が勝負です。

このように、

「土日は朝方が勝負の時間帯である」

といっても過言ではありません。

これは私が実際にした経験なのですが、朝7時に出庫する予定が10時になってしまい(それでも許してくれる、非常に良い会社です笑)、いつもよりなんと1万円ほど売上が落ちてしまいました。

たった3時間出庫が遅れただけで、土日ではこんなにも売上に差が出てしまうのです。

なので、もしもシフトに融通が利くのであれば、土日は早め(6時か7時くらい)に出庫し、繁華街に向かって車を走らせましょう、

朝の時間帯が勝負だと思って、出庫と同時に全力で営業することをおすすめいたします!

土曜と日曜でも狙い方は異なります。

土日はどちらも朝早く出庫するというのは共通していますが、少しだけ違うところがあります。

それは、

「土曜日は夜の飲みも狙えるが、日曜日は人の引きが早い」

ことです。

なので、日曜日は朝の時間帯に売上を出さないと、後々余裕がなくなってきてしまうかもしれません。

ただ、日曜日は、買い物客や結婚式の参加者などをうまく乗せることができれば、たとえ引きが早くても、十分売上を上げることができます。

具体的には、

・銀座や東京駅周辺の買い物客や観光客
・表参道での結婚式の参加者

などが狙い目です。

寝坊によって7時出庫の予定が10時になってしまい、売上が1万円も落ちてしまった私の二の舞にはならぬよう、ぜひ頑張っていきましょう・・(涙)。

Q3、空車時間がいつも長くなってしまうのですが、対策はありますか?

効率的に売上を上げていくためには、空車時間を減らして実車率を高めていく必要があります。

事実、稼いでいるドライバーの日報を見てみると、この実車率(全走行のうちお客様が乗っていた時間の割合)が高いことがわかります。

空車時間が長くなってしまうということは、それだけ無駄な走行時間が多いと考えられるため、

・長い距離を走っているはずなのに売上が上がらない
・無駄に疲れが溜まる
・無駄にガソリンを消費する
・収入が下がる→自分の首を締めることになる

といった悪循環に陥る可能性が高いです。

Q5の見出しでもご紹介しますが、タクシードライバーとして稼いでいくためには、まず「お客様に乗ってもらう回数」を増やしていく必要があります。

では、回数を増やすには何が必要か。

そうです。「空車時間を減らすこと」です。

ここでは、そんな空車時間の減らし方についてご紹介します。

「行った先営業」を行う

まず、「行った先営業」とは、

「お客様を降ろした場所でまた新たにお客様を乗せ、無駄なく東京都内の繁華街を立ち回る営業方法」

のことです。

稼げるドライバー
→どの場所でお客様を降ろしても、そこでまた営業をすることができるので、新たなお客様をすぐに見つけることができます(行った先営業ができている)。

稼げないドライバー
→自分の好きな拠点でしか営業ができず、お客様を降ろした場所からまたその拠点に戻ろうとするため、大きな時間のロスになってしまいます(行った先営業ができていない)。

より売上を上げられるのは、言うまでもなく前者です。

なので、行った先営業を行うことは大切なのですが、そのためには、「このエリアでしか自分は営業ができない」ではもちろんダメで、

「営業できるエリアを増やす」

必要があります。

行った先営業ができない人の特徴と営業エリアを増やす方法

行った先営業ができない人は、自分の拠点でしか営業ができないため、すぐにそのエリアに戻ろうとします。

ではなぜ、自分の拠点でしか営業ができないのでしょうか?

もしかすると、

「知らない場所は道が分からないんだし、得意な場所以外では営業できなくても仕方ないよね」

と考える人もいるかもしれません。

たしかに、タクシードライバーは道を知っていて当たり前だと思われていますから、土地勘のない場所での営業は、「クレームを受けるかもしれない」などといった不安があって当然だと思います。

しかし、実は稼げるドライバーは、知らない土地であってもガンガン営業に出ていくことができます。

たとえ道がわからなくても、お客様から怒られることはなく、むしろお客様が喜んで道を教えてくれたりと、道がわからないことで逆にお客様に好印象を持ってもらうことすらできるのです。

なぜそんな離れ技のようなことができるのでしょうか・・。

その理由は、

「自分の知識不足を接客でカバーすることができているから」

です。

具体的な内容は別記事でご紹介しているので割愛しますが、ポイントとしては、

・お客様が乗り込んできた時に目を見て笑顔であいさつをする
・目的地を聞く前に自分の知識レベルを正直に伝える
・無言でナビに目的地をセットしない(必ず了承を得てからセットする)
・お客様が道を教えたくなるような言い回しをする
・道がわからなくてもおどおどしない

などといったことが徹底されています。

こういった接客が身につけば、たとえ知らない場所であってもお客様から怒られることなく、むしろ満足度を上げながら、目的地まで送り届けることができるようになります。

つまり、初めての場所でも、道がわからない場所でも、不安を抱えることなく営業ができるため、「行った先営業」も普通にできてしまうということです。

なかなか行った先営業ができないという方は、もしかすると、まだこういった接客スキルがマスターできていないことが原因の可能性大です。

どのエリアでも(自分の得意なエリア以外でも)安心して行った先営業ができるように、まずは接客スキルを身につけることが最重要課題だと私たちは考えます。

人の細かな動きを注意深く観察する

例えば、街をよーく見てみると、

・店から買い物袋を持って出てきた人
・後ろをしきりに確認しながら歩いている人
・歩道ではなく車道をこちら側に歩いてくる人
・暗闇の中を歩いている人
・歩き疲れてベンチで休んでいる人
・雨宿りをしながら困った顔をしている人

などがいることに気がつきます。

なかなか売上が上がらないドライバーは、こういったお客様がいることに気づかず、手を挙げたお客様しか乗せられません。

一方、稼げるドライバーは、常に人の動きを観察し、アイコンタクトをとったり会釈をしたりして、こちら側からこういったお客様に仕掛けていきます。

すると、「待ってました!」と言わんばかりに、タクシーを探していた人は乗ってきます。

このように、ただ待っているだけの営業ではなく、常に周りの状況を観察し、細かな人の動きを敏感に察知して走り方を常に変えていくことが、空車時間を減らすためには必須です。

特に東京都内には、いたるところにタクシーを必要としている人がいますので、取りこぼしのない営業ができるよう頑張っていきましょう。

「取りこぼしのないように」というと言い方は悪いかもしれませんが、それはお客様にとっても、我々タクシードライバーにとっても、立派なWIN-WINの関係です。

(よーく目をこらして見てみると、「こんな所にお客様がいたのか!」ということに気がつきます。これに気づけるようになると、仕事が本当に面白くなっていきます!)

ダラダラやるくらいならキッチリ休む

「なかなかお客様を乗せられない・・」

私であってもベテランドライバーであっても、こういう状況は起こりえます。

そんな時は、乗せられないことをいつまでもウジウジ悩むのではなく、気持ちを切り替えてキッチリ休むというのも有効な手段です。

お客様をなかなか乗せられないのは、初心者であるとか、土地勘がないとか以外にも、

・周りがよく見えていない
・お客様が手を挙げているのを見落としている

など、集中力が散漫になっている可能性があります。

先ほども言ったように、こちらからお客様を見つけていかないと、なかなか売上というものは上がっていきませんし、

手を挙げるお客様を待っていただけでは、他のタクシーにお客様を奪われたり、お客様の些細な動きに気づかなかったりして、なかなか空車時間が縮まっていきません。

なので、こういった時は「思い切って休んで再び集中力を取り戻す」ということも一つの手段としておすすめいたします。

休んだ分集中力が増し、それによりその後の空車時間が減った方が(バンバンお客様を乗せられた方が)、ダラダラと営業を続けながらお客様を探すよりもずっと効率的ですからね。

「なるべく営業時間を減らしたくない・・」といつも無理して頑張ってしまう方は特に、この方法をぜひ実践してみてください。

Q4、なかなか疲れが取れません。休憩中のオススメのリフレッシュ法はありますか?

タクシーは労働時間が長いため、なかなか疲れが抜けなかったり、前の営業の疲れを引きずったまま仕事をするというケースもたまにはあります。

そんなときの解決方法について、ご紹介します。

大前提として、疲れがひどい場合は運転をしないことが大切です。

タクシーは、お客様を目的地まで運ぶ仕事であると同時に、「お客様の命を預かる仕事」です。

眠かったり、疲れがひどくて正常な判断ができなかったりする場合には、必ず車を停め、休憩するようにしてください。

私の場合は、疲れがひどい時は

・お腹いっぱいご飯を食べてぐっすり寝る
・アイマスクをつけながら寝て休憩する

などをしていました。

事故を起こすくらいなら、たとえその日の売上は下がったとしても、疲れが抜けるまでゆっくり休むようにしましょう。

タクシーは「自由に帰れる」というのもメリットの一つです。

タクシードライバーは、言ってしまえば個人事業主です。

なので、「今日は本当にキツイな・・」と思ったら、その日の営業を終わらせて帰ることもできます。

会社側も、事故のリスクがあるくらいなら帰らせてくれますので、こういう日は早々と仕事を切り上げて帰宅してしまいましょう。

実は、「好きなときに帰れる」というのは、タクシーの最大の魅力といってもいいくらい素晴らしい点です。

私がバリバリの現役ドライバーの頃は、日付が変わったくらいの段階である程度の売上を出していれば、さらに売上を出そうと長時間働くのではなく、サクッと帰るようにしていました。

すると、朝8時くらいに出勤し、夜中の1時2時くらいに帰ることになるので、一般的なサラリーマンに少し毛が生えたくらいの労働時間ということになります。

しかも、次の日は「空け」といって休日になり、かつ、一ヶ月の給料は50万円くらいもらっていました。

こういったことが可能になるのも、タクシーという仕事の本当に素晴らしい点だと私は思っています。

Q5、客単価が1,000円を超えないことが多く思うように売上が上がりません。

単価が1,000円をなかなか超えない人にありがちなのが、

「単価が出にくいエリアを中心に走っている」

ということです。

例えば、一言で「東京」といっても、板橋区と港区では住民の平均年収に500万ぐらい差がありますし、さらにエリアを絞ってみると、赤坂の北側と南側ではお客さんの向かう先が全然違います。

つまり、区によって、もっと言えば「街の一角」によって、乗ってくる人の属性というのはガラッと変わるということです。

なので、もしもあなたが、高単価の出やすいエリアといわれる、

・赤坂
・銀座
・六本木
・東京駅や大手町などのオフィス街

これらのエリアにあまり行っていないようであれば、ここも積極的に狙ってみましょう。

このエリアにはタクシー利用者が多く、実車率を上げながら高単価を引ける可能性も高いです。

単価を上げるだけでなく、売上を上げていくためにも必ず狙っていただきたいエリアですので、必ず抑えておいてください。

また、東京タクシーの平均単価は、1,500円と言われています。

ということはつまり、単価の低いエリアで営業を続けていない限り、1,000円という単価は普通に出せるともいえます。

なので、まずはご自身がどこでよく営業をしているのかを振り返り、単価が低い場所でばかり営業をしているのであれば、大手町やなどのエリアに積極的に出てみることから始めてみましょう。

とはいえ、単価よりもまず意識すべきは「回数」です。

とはいえ、なかなか単価が1,000円を超えない場合にも、回数がこなせているのであればさほど問題ではありません。

なぜなら、回数をこなせているのであれば、その後単価を上げることはそう難しくはないからです。

むしろ、回数をこなせてないのに単価を上げようとすると、売上の底ブレが起きやすくなり、売上が良い日もあれば極端に悪い日もあるなど、売上が安定しません。

なのでまずは、実際にお客様に乗車していただく「回数」を増やすことを意識しましょう。

目安としては40回です。

それを日々クリアできて初めて、「単価をどう上げてていくか」を考えていくことがベストです。

すると売上に底ブレがなくなり、平均売上も底上げされます。

お客様の乗車回数が増えてきた段階ではじめて、「単価」を意識していきましょう。

先ほどもご紹介したとおり、目安としては、

「回数が一日40回を超えてるようになってから」

です。

なぜ40回が目安かというと、東京タクシーの平均単価は先ほどもお伝えしたとおり、1,500円と言われています。

もしも一日40回をキープできていれば、

【40(一日の乗車回数)×1,500(平均単価)=6万円(一日の売上)】

となり、一日6万円という売上のベース(底)ができあがります。

一日6万円ということは、一ヶ月13回の勤務の場合、月の売上が78万円となり、歩合率が60%だとすると、

【78万円(一ヶ月の売上)×60%(歩合率)=46万8千円(一ヶ月の給料)

という具合に、50万円近くの月収を稼げる計算になります。

つまり、まずは回数をこなせるようになってから高単価の引く技術を覚えれば、これがベースの収入になり、この額よりもさらに高い収入(月収50万円以上)を稼ぐことも普通になっていくということです。

このような理由から、「単価」よりもまず、「回数」をこなすべきだと私たちは考えます。

さらに具体的なテクニックもありますがここには書ききれません・・。

このように、まずはご自身がよく営業するエリアを振り返ってみてください。

その結果、もしも単価の低いエリアばかりに行っているのであれば、先ほどご紹介した、

・赤坂
・銀座
・六本木
・東京駅や大手町などのオフィス街

などの、単価の高いエリアで営業する時間を増やしてみてください。

また、こういった単価の高いエリアにはタクシー利用者が多いため、自然と回数も増えていきます。

この2つを意識して営業することで、「単価がなかなか上がらない」というお悩みは解決できるかと思います。

ちなみに、ある大手タクシー会社の独自調査によると、

「一万円以上の金額を使ってくれる客は全体の約1パーセント」

というデータが出ています。

このデータから考えると、100人のお客を乗せた場合、一万以上のお金を使ってくれる人はたったの1人ということになります。

とても少なく感じないでしょうか・・?

しかし、私本田や、仲間のドライバーの日報を見ると、「20組に1人」や、多い時は「10組に1人」といった割合で、一万円以上のロングを引いています。

なぜこんなにも違いが出るのかといえば、「ある時間にある場所に行くと高確率でロングを引ける」といったような、

いわゆるボーナスステージのような情報をいくつも知っているから

です。

そして、そういった情報に常に目を光らせているため、時代や景気に左右されることなく、売上を上げ続けることができるのです。

単価はコントロールができないから上げるのは難しいのでは・・?と考える方もいるかもしれません。

しかし、高単価を引くのは偶然ではなく、実はテクニックと考え方によって十分可能です。

下記の記事を参考に、そのスキルを早いうちにご習得されることをおすすめいたします。

まとめ

今回は、走り方に関するお悩みについて回答してきました。

この記事を見ていただければ分かるように、お客様をたくさん乗せられるというのは決して「運」ではなく、緻密な計算や頭の使い方による部分がほとんどです。

事実、タクサポ経由で入社された方々は、常に頭を使いながら動きを変えているため、周りの状況に左右されずに売上を出すことができています。

「タクシーは稼げる仕事」と言われることも多いですが、それは「誰でも稼げる」ということではなく、しっかりと考えて仕事をすることによって初めてなし得ることです。

この記事をご覧のあなたにも、そういった考え方やスキルを身につけていただき、「タクシーって本当に楽しい!」と感じてもらえれば幸いです!

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