タクサポインタビュー企画｜夢を見据えてタクシーを続ける岡田さんの想い

タクシードライバーとして仕事を始めてからは、約２年１０ヶ月ほどが経ちます。

率直に言いまして、タクシーはめちゃくちゃ楽しいですね。

ただ、２年１０ヶ月ほど乗務していますが、まだまだ成長段階だと思っていますので、日々トライアンドエラーで仕事をしています。「毎日が勉強」という感じですね。

毎日少しずつ先に進んでいる感じで仕事ができていますので、やっぱりタクシーは楽しいなって思います。

今はちょっと下がってまして、平均の売上は税抜きで６万円くらいです。

いろいろな要因があることには自分でも気づいているのですが、一番は、体力的な面ですね。

風邪を引いてしまい、仕事を早退したことも最近はあったので・・。

メンタルは維持できているのですが、体力がついてこない感じがする日が多いので、今は踏ん張りどきだと思って頑張っています。

ただ、売上が６万円を切ることはほとんどありません。

元々は飲食店で働いていたり、ロケバスの運転手をやったり、その後は派遣社員として勤務したりしていました。

派遣社員として働いているときに転職を考え始め、よくある転職フェアみたいなイベントに参加したんです。

タクシーとの出会いはその転職フェアの会場で、でした。

でも実は、最初はタクシーに対して悪いイメージしかありませんでした（笑）。

あまり稼げないと思ってましたし、自分がやる仕事ではないな・・と思ってたんです。

しかし、その転職フェアで話を聞いているうちに、次第に興味が湧いてきました。

元々ハイヤーをやりたくて転職フェアに行ったのですが、ハイヤーは良い意味でも悪い意味でも、収入が決まっています。つまり、てっぺんが決まっています。

一方で、タクシーはてっぺんがなく、努力次第で収入を上げていけること、また、私は将来を見据え、東京都内の道を覚えたかったので、そういった意味でも、タクシーをやればそれも実現できると思ったんです。

実は、タクサポを知る前に、タクシー会社の面接を７社ほど自力で受けに行きました。

受かったところもあったのですが、本当に良い会社なのかに不安があり、入社を決められずにいたんです。

そんな時、インターネットで色々と見ていたら、タクサポを見つけました。

似たような転職サービスがたくさんある中で、やはり「アフターサポート」が充実していることが引っかかり、連絡をしたのがキッカケです。

そこでアドバイザーの本田さんとお話をし、信頼できるなと思ったので、そのまま転職を決めた感じですね。

私はタクシーが大好きですが、もしかすると、今後もずっとタクシーをやっていくかどうかはわかりません。

それよりも、タクシーという仕事の経験を通して、自分が一番やりたかった仕事をすることがもっとも身近な目標です。

その身近な目標は、「観光タクシー」になることです。

もともと運転が大好きで、あとは接客業も好きなので、タクシーで自分をグレードアップさせながら、その目標に向かっていきたいと思っています。

あと、私が一つ自信を持って言えることは、「常にお客様に全力であること」です。

会話が好きというのもありますが、お客様のどんな会話にもしっかりと向き合うことは私にとっての楽しみの一つでもあります。

嬉しかったのは、「今まで乗ったタクシーで一番接客が良かったです」と言われたこと。

本当に嬉しかったですし、タクシーをやっていて良かったなと思える瞬間でした。

そんな自分の得意分野を活かして、さらにタクシーでクオリティの高い仕事をしながら、幅広く活躍できるよう成長していきたいと思っています。

観光タクシーもそうですし、たくさんの資格をとったりして、仕事の幅をどんどん広げていきたいと思っています。

ただ、そのためには、もっと時間を有効に使わなくてはいけないとも思ってます。そのブラッシュアップが今の課題です。

休日をもっと有効に使って、この仕事の醍醐味をもっと活かしたいですね。

ただ、今は無事故を続けられていますし、自分自身、とてもクオリティの高い仕事をしているという自覚があります。

あとは、タクシーをやって２年が経ち、自分なりの理想のライフスタイルも少しずつ築けてきていると感じています。

なので、これからさらに引き出しを増やし、もっともっと自分をグレードアップさせて、目標に近づいていけるよう頑張りたいなと思います。

毎回の乗務は、私にとっての「実験」です。

日々トライアンドエラーを繰り返しながら、さらにクオリティの高い仕事をしていきたい。

そう思って、楽しくタクシーという仕事をさせて頂いています。