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タクサポインタビュー企画|女性でタクシードライバーとなったSさんの想い

今回は、タクサポインタビュー記事第2弾をお届けいたします。

テーマは、

「なぜ女性でタクシードライバーになったのか?」

です。

男性が多数を占めるこの業界。

その中で「どんな思いでタクシードライバーになられたのか」をお聞きしました。

男性も必見の内容ですので、ぜひごご覧ください!

まさか自分が東京でタクシーをやるとは、思ってもいませんでした。

女性ドライバーであるSさんに、まずは

「なぜタクシーをやろうと思ったのか」

について、お聞きしていきたいと思います。

Sさん、よろしくお願いいたします!

こちらこそ、よろしくお願いいたします。

まずは率直に、「タクシードライバーになった理由」について伺ってみました。

実は、20年前に山形県でタクシードライバーをやっていて、その後は宇都宮でもタクシーをやっていました。

なので、今が初めてのタクシーではなく、実は経験があったんです。

ただ・・・。

Sさんが余韻を残しながら口にした、「ただ」の後に続く言葉が気になり、私は聞いてみました。

すると、Sさんの口からこんな言葉が返ってきました。

まさか自分が東京でタクシーをやるなんて、当時は思ってもいなかったんです。

地方に住んでいたので、東京にはまったく馴染みがなく、どちらかというと、

「東京は怖い」

というイメージがありましたので・・。

だから、20年前の私が今の私を見たら、きっとものすごくびっくりすると思います(笑)。

私は驚きでした。

Sさんは約20年前からタクシーをやっていましたが、その経験を持ってしても、東京でタクシーをやるのには不安があったのです。

私も今でこそ、「東京は良い街」だと知っていますが、最初は、

「テレビで報道される車内トラブルに自分も巻き込まれるのではないか・・」

と、少なからず不安や恐怖がありました。

なので、もしもあなたが「東京でタクシーをやるのは不安だ」と思っていたとしても、その感情はそのまま持っていて大丈夫です。

なぜなら、Sさんのように、タクシーを長年経験されてきた方でさえ、不安や恐怖があるからです。それらはあって当たり前なんです。

ですが、正しい情報を手に入れて、方向性を間違わずに頑張っていけば、それは単なる固定概念だったということに気づくことができます。

そんなことを、Sさんにお話していただけたので、この後の内容をご覧いただければ、東京でタクシーをやることに対する勇気を頂けるはずだと私は思います。

過去の経験が、結果的に、今の仕事につながっています。

ではSさんはなぜ、そういった不安を抱えながらも東京でタクシーをやろうと思ったのか。

そのことについて、お話を聞かせていただきました。

実は、20年前に山形でタクシーをやっていた頃は、全然稼げなかったんです。

そもそも東京とは違って人が少ないので、空車のまま走らせることも多く、やりがいもあまり感じられませんでした。

でも、先輩方や同僚に恵まれていましたし、タクシーは大好きでずっとやっていきたかったので、「タクシーで稼ぐなら東京だ!」と思って転職を決意しました。

ただ、山形から東京にいきなり進出するのは少し怖くて、同じ関東圏内の宇都宮でタクシーをやることにしたんです。

東京タクシーはとても稼ぎやすい仕事であると言えますが、それは、

・そもそもの人口の多さ
・他県に比べ、タクシーを使う人の数がものすごく多い

といった理由があるからです。

しかし地方の場合、Sさんがおっしゃっていたように、人口もタクシーを使う人の数も少ないというケースも多いので、そうなれば売上を上げることができず、給料も増えていきません。

そういった点では、やはり東京タクシーは稼ぎやすいですし、努力が報われる仕事だと言えると思います。

Sさんも、そういった面で満足がいかず、山形を出てタクシーをやろうと決意しました。

ただ、東京にはまだまだ怖さがあったので、その近県である栃木県の宇都宮市に移住して、タクシードライバーになったそうです。

それでは果たして、宇都宮でのそのタクシードライバーとして生活は、どうだったのでしょうか・・?

晴れて関東の宇都宮でタクシードライバーとなったのですが、入った会社でいろいろと問題がありまして・・。

運転中に路上でいきなりタイヤが外れたり、入ってから3ヶ月間の研修期間中に、何度も故障が起きました(笑)。

「これはやばいかも・・」と思いながらも、もうすぐ隔日勤務になって給料も上がるからと言われていましたので、なんとか頑張って働いていました。

しかし、結局いつまで経っても隔日勤務をさせてもらえず、ズルズルと3ヶ月間も日勤を続けることに・・。

契約とはまったく違うことをずっとされていたんです。

日勤ではほとんど稼ぐことができないし、そんな生活に嫌気が差して、もうこの会社は辞めようと思い、研修期間中にもかかわらず、辞表届を出しました。

それがきっかけで、「次は東京でやるしかない」と思い、上京を決めました。

山形を出て稼ぐために宇都宮に来たにもかかわらず、入った会社でいろいろと問題があり、転職に失敗してしまったSさん。

この時から、会社選びの重要性にだんだんと気づき始めたそうです。

それにしても、運転中にタイヤが外れたり、何度も故障が起きたりするなんて、東京では大惨事を招きかねないめちゃくちゃ危険な車ですよね。

山形と宇都宮の2社とも会社選びに失敗したSさんですが、これをきっかけに、東京でタクシーをやることを決意しました。

そして、私たちタクサポとの運命的な出会いを果たすことになったのです。

「返信の早さ」と「アフターサポート」。これが決め手でした。

そんな悲しい経験をされ、東京でタクシーをやると決めたSさんですが、いったいどのようにしてタクシー会社を探されたのでしょうか?

これまで2度も失敗しているので、今回は絶対にミスのないようにと、会社選びにはものすごく力を入れて行ったそうです。

過去に2回も失敗していたので、今回は良い会社に入りたいと思い、インターネットでいろいろと調べました。

その時、タクサポさんに出会ったんです。

一番印象的だったのは、やはり「返信の早さ」。

連絡をした翌日にアドバイザーとお話することができたことに、とても感動しました。

タクサポさん以外の転職サイトを見ると、入社祝い金があったりして、それも少し興味があったのですが、タクサポさんの「返信の早さ」にまず信頼ができたのが大きかったです。

アドバイザーの方も親身になって話を聞いていただいて、ものすごく安心しました。

そして何より、タクサポさんの「アフターサポートの充実」に感動して、これなら私にもできるかもしれない・・と感じ、タクサポさんのもとで東京タクシーへの挑戦を決意しました。

このような経緯でタクサポを選んでいただいたSさん。

私たちの一番の強みである「アフターサポートの充実」を感じ取っていただけて、すごく嬉しく思います!

Sさんがおっしゃっていたように、一般的な転職サービスでは、例えば入社祝い金があったりして、転職させることを主な目的としているところもたくさんあります。

幸いにも、Sさんは2社の失敗経験があるために、こういうことに気づけたと思うのですが、初めての方であれば、入社祝い金に惑わされて転職を決めてしまうこともあるかもしれません。

実際に私たちは、入社祝い金目当てで入社し、転職に失敗した人を何人も見てきました。

そんな悲しい事態を防ぐために、私たちは求職者さまの状況をしっかりとお聞きし、

「タクシーをやって本当によかったと思ってもらえるように最適な提案を」

させていただいています。

また、私たちは入社を目的としていないため、タクシーが向いていないと感じた場合には、タクシーへの転職をすすめないこともあります。

タクシーは適正がありますので、向いている人もいれば、向いていない人もいます。

入社を目的としてしまうと、タクシーによって不幸になってしまう人が出てきてしまうのです。

そういった意味でも、Sさんはタクサポを利用することによって、自分の適性に合った会社に入社することができ、不安の大きかった東京でのタクシーを今は楽しむことができています。

それは私たちにとっても、ものすごく嬉しいお知らせです!

地方でタクシーをやってきたので、タクシーに対する風当たりなどはなかったです。

とはいえ、タクシーはやはり男性の多い業界です。

女性でタクシードライバーになることに対して、何か抵抗などはなかったのでしょうか?

それについて、Sさんはこのようにお答えしてくれました。

タクシーに対する抵抗については一切ありませんでした。

もともと山形にいる時に、子育てのためにタクシーを始めたので、家族からもタクシーをやっているのが普通と思われていたんです。

それに、山形には仲の良い先輩女性ドライバーがいましたので、はじめから全く抵抗はなかったですね!

タクシードライバーになろうとすると、両親から心配されたり、または奥さんから反対されたりと、自分の思いだけでは転職が叶わないというケースも多々あります。

しかし、Sさんは「子育てのため」という強い目的があったり、先輩の女性ドライバーがいたりしたことで、はじめからタクシーへの抵抗はほとんどなく、周囲からの反対もなかったそうです。

一般的にいえば、タクシーは男性がやるものだと思われているかもしれません。

ですが、Sさんのお話を見ていただければわかるように、女性であれ、このように目的意識がしっかりとしているのであれば、タクシーという仕事を謳歌することは十分可能です。

タクシーは女性であっても活躍できる仕事であるということを、Sさんのお言葉であらためて感じることができました!

子供の時に見た景色が今は毎日見れることにすごく感動しています。

そういった経緯で東京のタクシードライバーになられたSさんですが、実際に働いてみて、やりがいや働きやすさはどうだったのでしょうか?

不安がありながらも東京でタクシードライバーとなったその後の経緯について、Sさんに話していただきました。

それが、毎日仕事がすごく楽しいんです!

接客が楽しいのももちろんなのですが、正直な話、子供の頃に何度かしか見たことのない景色を毎日見れることに、今はすごく感動しています(笑)。

例えば、東京タワーや浅草の雷門、あとはレインボーブリッジや皇居とか、このような景色を毎日何度も見れるのは、私にとってのすごく大きな楽しみの一つになってるんです!

あとは、テレビで見ていた芸能人もけっこう乗せたので、

「あ、東京って普通に芸能人がいるんだ・・」

と、すごくワクワクしています。

東京には、感動的な景色や建物などが多く、地方から出てきた方の中にはSさんのように、こういったところに楽しみを見出して仕事をされている方もたくさんいます。

地方から出てきた方であれば特に、東京に対して少なからず怖さや不安があるかもしれません。

ですが、小さい頃にテレビや旅行で見たことのある景色を毎日見ながら、大好きだった芸能人を後部座席に乗せるというのはすごく新鮮ですし、東京でタクシーをやるメリットだと言えますね!

逆に、東京でタクシーをやる中で、

・辛かったこと
・難しいなと感じること

などについても聞いてみました。

東京でタクシーの仕事を開始してからすぐに、点数が5点も減点されてしまいました。

地方よりも交通ルールが厳しく、警察官もたくさんいるので、違反をしたのは少し心が痛かったです・・。

東京では、「え!ここにいたの!?」といった感じで、思わぬところに警察は隠れていますので、注意して運転をしないと、簡単に減点の対象となってしまいます。

Sさんも、仕事を始めて数ヶ月で5点の減点をされてしまったようです。

ただ、それを引きずることなく、すぐに気持ちを切り替えて仕事を続けることができたと言っていました。

その秘訣はなんだったのでしょうか?

会社内にはあまり相談できる方がいなかったので、すぐにタクサポのアドバイザーに電話をして話を聞いてもらいました。

そこで的確なアドバイスをいただけたのと、あとはタクサポのセミナーに参加したり、交流会というリアルの場で実際に話ができたりして、すごく心が和らぎました。

今も常々サポートを受けながら仕事ができているので、何か問題が起こっても、落ち込むことなく仕事をすることができています。

Sさんのこの姿勢は本当に素晴らしいなと思いました。

細かなことであれ、どんどんと質問をする人は伸びていきますし、その都度解決をしながら仕事をしていくことで、悩みを引きずることなく営業をしていくことができます。

また、ただ闇雲に質問するだけではなく、自分で考えた上で、「私はこう思うのですが、Sさんはどう思われますか?」といったように、自分でも考えた上で質問をするとより効果的です。

これからもSさんにはぜひ、タクサポのサポートを存分に使っていただきたいなと思いました!

月並みですが、お客様の喜ぶ顔を見るのが私は一番うれしいです。

最後に、Sさんのこれからの目標について、お伺いいたしました。

あと3年はタクシードライバーをやろうと思っています。

タクシーは、時間と収入の両方が増えていく仕事だと思っていますので、今よりもラクになれるように、これからもっと頑張らなきゃという思いで仕事をしています。

なぜ3年なのかというと、実は将来やりたいことがありまして、それを実現するためにタクシーをやっているというのもあるからです。

タクシーだと時間も作りやすいので、その時間を使って自分の目標に向かってチャレンジできるのも、タクシーの魅力だと感じています。

ただ、まだ明けの日に疲れて寝てしまうことも多いので、早く効率よく稼げるようになって、明けの日をフルに使えるようになるのが今の目標です。

このような目標のあるSさんにとって、タクシーという仕事はすごくピッタリですね!

実際に、自分の事業をやりながらタクシーをやったり、本職の傍らでタクシーで安定収入を稼ぐという人もいるので、Sさんの目標はすごく理にかなっていて素晴らしいなと感じました。

また、タクシードライバーとしての目標についてもお聞きしました。

タクシードライバーとしての目標は、自分の夢のための資金を貯めることももちろんですが、一番は、

「お客様の求める場所にちゃんと送り届けて喜んでもらうこと」

ですね。

今はまだ、一方通行や行き止まりで行けなくなってしまい、「ここでいいや」と降りられてしまったりすることもよくあります。

いつもそれで悔しい思いをするので、お客様の望む目的地まで完ぺきに送り届けて、「ありがとう」と言って喜んで降りてもらえるようにしたいなと思っています。

よく、ワンメーターで降りられると嫌な顔をされるドライバーさんもいますが、私はたとえワンメーターでも全然嫌だとは思わなくて、むしろ喜んでもらえるのであれば、それでもすごく嬉しいと思えるタイプです。

そのためには、エリアごとの交通ルールとか、細かな道を覚えていかなきゃなと思ってて、頑張ってます!

「お客様の喜ぶ顔が見たい」。

その姿勢は本当に素晴らしいと思いました。

タクシーは体力仕事ではなく、接客業です。

どんな気持ちで接しているのかはお客様に必ず伝わりますし、もしも接客が良ければ、たとえ道を間違えたとしても、それでトラブルになることは滅多にありません。

逆に、例えば短い距離でタクシーを使うお客様にイライラしてしまうようなドライバーは、クレームやトラブルが増え、お客様から選ばれず、どんどんと売上が落ちていきます。

なので、Sさんのその仕事への思いがあればすぐに稼げるようになるんじゃないかなと、私は聞いていて感じました。

Sさんのような方がタクサポを利用していただけて、私自身もすごく嬉しく思います。

ぜひそのSさんの夢が実現できるように、これからもアドバイザーにとことん質問しまくって、時間も収入もさらに増やしていってください。

本日はインタビューにお答えいただき、本当にありがとうございました!

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