仕事ができるタクシードライバーと仕事ができないタクシードライバーのマインドの違い。

仕事ができる人間と出来ない人間の根本的な違い

タクシードライバーとして、稼げる人と稼げない人の根本的な違いは、

〖マインド〗

にあると思っています。

マインドというと聞きなれないかもしれませんが、メンタルとか精神とか心構えの事ですね。

自分のベースになるもの、基盤となるものと考えてもらって良いです。

同じ仕事でも、気持ち一つで仕事の成果が変わるなんてことがしょっちゅうです。

タクシーは自営業の様なものなので、マインドがもろに仕事の成果として出てきます。

なので、この記事では出来るドライバーと出来ないドライバーのマインドの差というものを紹介していきたいと思います。

貴方は、どちらのマインドを持っていますか?

1 乗客がなかなか見つからない時、あなたのマインドはどちらですか?

「ワシは諦めずに最大限のパフォーマンスを継続じゃ!」

or

薄給激務勤めの鈴木君
「僕はお客さんがいないなら、あきらめも肝心だと思う。」

今日に限ってなかなか乗客に出会えない…

タクシードライバーをやっていると、そんな日にしょっちゅう出会います。

そんなとき、貴方はどうしますか?

「ここで諦めたら、売り上げも何も変わらず仕舞いだ。今日一日、最後までしっかりやろう!」と想い、行動するでしょうか。

それとも、「今日はきっと調子が悪いのだろう。こんなときは無理せず、あきらめも肝心だ」と想い、手を緩めるでしょうか。
「出来るドライバー」は決してあきらめない

どのようなときでも、「出来るドライバー」は決してあきらめません。

街の状態がどうであれ、なかなか乗客が掴まらなくとも、

その日その日の、最大限のパフォーマンスをぶつける努力を惜しみません。

出来ない人は出来ない理由を探し、出来る人は出来る可能性を探すのです。

なぜ「出来るドライバー」はそこで努力し続けるのでしょうか。

それは、一日の途中で諦めてしまうということは、その日の売り上げだけでなく、

「自身の経験・成長も諦めることになる」ということを知っているからです。

また、諦めることが続くと、それは「癖」になることも知っているからです。

その日諦めずに最後までやり通すことによって、得られるもの、見えてくるものがあります。

それは、街や人の状態をより深く知ることかもしれませんし、もしくはそれらを捉える為の洞察力かもしれません。

そしてそれは、明日からの仕事への価値発揮へと繋がるのです。

「できないドライバー」はというと、すぐに諦めてしまいます。

そして、諦めたことへの罪悪感から逃れようと、言い訳ばかりをしてしまうのです。
乗客がなかなか見つからない時に、

「諦めずに頑張り続ける人」と、「諦めて、言い訳することにエネルギーを使ってしまう人」

たった1日でしたら、その結果の違いは微々たるものかもしれませんが、

それが何日も経って来たら…その2人の差が歴然となるのは、言うまでも無いでしょう。

2 毎日の売上成績に、あなたどう向き合っていますか?

「自分の成績にしっかり向き合い、毎日常にチェックしとるぞ!」

or

薄給激務勤めの鈴木君
「ストレスになってもいけないし、数値にはあまり縛られずにね…」

タクシードライバーは、常に自分自身の売上成績を身近に感じるものです。

ときには、数値を眺めるのも嫌になるくらい、調子の悪い日が続くこともあるでしょう。

そのようなとき、「出来るドライバー」と「出来ないドライバー」との差はどう出るのでしょうか?

「出来るドライバー」は、自分の成績を常にチェックしています。

そして、その数値に向き合い、よりよくしていく為にどうすれば良いかを考えるのです。

自分の行動の結果にしっかりと向き合うことによって、

人は自分の「強み」や「改善点」を見出すことができます。

「強み」を自覚することで、更にその強みを伸ばすことができます。

「改善点」を知ることで、失敗や過ちを起こしにくくなり、かつ成長の速度を速められます。

「出来ないドライバー」はというと、多くの場合、自分の成績に興味がありません。

もしかしたら、向き合うのが怖いのかもしれませんね。

でも、まずは向き合うことからです。

常にチェックをすることによって、自分の強みや改善点が見えてきます。

そして、その強みと改善点の両方を意識するのです。

強みが伸び、改善点が克服されれば、おのずと成果も出てきます。

3 先輩ドライバーからのアドバイスに、あなたは普段どう接していますか?

「素直に聞いて、言われたことを試してみることが多い」

or

薄給激務勤めの鈴木君
「自分は自分。自分なりの流儀を通す」
タクシードライバーは一日の業務を殆ど1人で過ごすとはいえ、

先輩ドライバーとのコミュニケーションの機会も多々あります。

そして、先輩ドライバーの中には、自分のこれまでの経験を惜しみなく話してくれる人もいます。

「こういう風にやると良いよ」といったアドバイスをくれることも多くあるでしょう。

そんなときあなたは、先輩ドライバーの方の話を、素直に聞いて、実践しようとすることが多いでしょうか。

それとも、自分なりの流儀を大切にし、先輩ドライバーの方の話を聞き流すことが多いでしょうか。

「出来るドライバー」の傾向としてあるのが、「人の話を素直に聞ける人」ということです。

そして、「出来ないドライバー」というのは、多くの場合、人の話を聞きません。

例えば、先輩ドライバーに良い情報を伝えられたとき、「出来るドライバー」は素直に実践します。

ですが、「出来ないドライバー」はそれよりも、まず自分なりのやり方を試そうとします。

「でも、人それぞれのやり方があるのは、悪いことではないんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃることでしょう。

確かにおっしゃる通りです。ですが、どんな仕事においても、「技術の基本」や「最近の傾向」というものがあります。

それらを完全に把握しないまま、「自分なりのやり方」にこだわってしまった場合、

どうなってしまうかは、言わなくとも解りますよね。

「守破離」という言葉はご存知でしょうか。

もとは歌舞伎界で使われていた言葉ですが、人が技術を習得していくうえでは

3つの段階があることを説明した単語です。

一段階目の「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階、

二段階目の「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階、

そして三段階目の「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階です。
「出来ないドライバー」は、「守」、「破」を飛び越えて、いきなり「離」に行ったりするものです。

ですが、それはドライバーとしての技術向上に向けた正しい道筋ではありません。

仕事ができるようになるまでは、人の話は素直に聞きましょう。

自分流にこだわらず、まずは既に答えを知っている人の話を実践するのが一番の近道です。

4 今月の売上の進捗があまり良くない…残り2週間で、あなたは何を考える?

「どうやったら残り2週間で売り上げを挽回出来るかを考える」

or

薄給激務勤めの鈴木君
「このまま売上の推移が変わらず低い状態であることを覚悟する」

月の半ばに入り、今月の売上が芳しくないことに気付いたとき、

貴方だったらどう考えるでしょうか?

どうやったら残り2週間で売り上げを挽回出来るか、ということをメインに考えるでしょうか。

それとも、このまま売上の推移が変わらず低い状態であることを覚悟するでしょうか。

出来る人は、できる理由を考え、出来ない人は、できない理由を考えるものです。

タクシーの売上にしても、「出来るドライバー」は、どうやったら現状から改善し、

目標値まで達成できるようになるかを考えるのです。

ところで、皆さんは「引き寄せの法則」というものはご存知でしょうか。

簡単に言えば、「本人が望む、望まないに関わらず、

その人が考えたこと(強くイメージしたこと)は何らかの形で実現する」という法則です。

実現できないことをイメージしてしまうよりも、実現できることをイメージする──

その方が、より成功に近付けるというのは、頷けると思いませんか?

5 「新しいことへの取り組み」と聞いて、あなたはどう思いますか?

「新しい気づき・経験に繋がりそう」

or

薄給激務勤めの鈴木君
「うまく行くかわからない。不安になる」
これまでのやり方とは違う、新しいチャレンジという行動の選択肢が出てきたとき、

あなたはどう思いますでしょうか?

「行動することによって、新しい気づきや経験にも繋がるだろう」と、積極的に取り組むでしょうか。

「これまでより、良くなるかどうかは分からない。積極的な行動をするよりも、慎重に行こう」と考えるでしょうか。

「出来るドライバー」は、勇気を持って新しいことにチャレンジする

「出来るドライバー」というのは、勇気をもって新しいことを色々と試すものです。

勿論それがすべて成功するわけではないでしょう。失敗することの方が多いかもしれません。

ですが、「出来るドライバー」は試すことによって、経験値が増えることを知っています。

そして、経験が増えると、人は成長します。

だから、勇気を持って行動したことへの成果がでるのです。

新しいことにチャレンジすることに勇気を持てない人は、

その分チャレンジの回数が減ります。そして、経験も増えません。

そして、成長の速度が緩まってしまうのです。

6 街の人たちの様子や行動について、あなたは普段どう捉えていますか?

「ちょっとしたしぐさや表情を気にかけている」

or

薄給激務勤めの鈴木君
「細かいことにはあまり気を捉われずに行動する」
例えば、『後ろを振り返りながら歩いている人』がいたとき、

あなたはそれを見て何か思うことはありますでしょうか?

「タクシーを探そうとしているのかもしれない!」と思いますでしょうか。

それとも、「きっと、ちょっとした気まぐれの行動だろう」と思って

特に考えずにスルーしますでしょうか。
「出来るドライバー」は、常に周囲に意識を向けながら仕事をする

「出来るドライバー」と「出来ないドライバー」の違いに、『意識の差』というものがあります。

上の例で言うと、本当にその人がタクシー待ちのお客さんである可能性は

決して高くはないかもしれません。

ですが、その可能性について考えて、行動を取るということを継続した場合、

なにも考えずにスルーするドライバーとの差は、いずれ、大きな差となって現れるでしょう。

7 誰にも平等な「時間」。あなたは普段、時間についてどう捉えていますか?

「時間は限られたもの。常にシビアに捉えている」

or

薄給激務勤めの鈴木君
「時間を意識すると焦ってしまう。あまり考えずにやる方が仕事をしやすい」
「もう時間が残り少ない」というシチュエーションでは、

誰もが限られた時間になんとかしようと、意識を働きかけます。

では、そうではない普段の時はどうでしょうか。

常に時間を気にした思考、行動を取っていますでしょうか。

それとも、時間はあまり気にせずに行動しますでしょうか。

「出来るドライバー」は、時間を常に意識しているものです。

なぜなら、限られた時間で大きな成果を生むことが大切だということを理解しているからです。

特に、ある程度仕事ができる様になってくると、タクシードライバーは時間配分こそ命だという事に気が付いてくると思います。

時間を「コスト」として捉えることにより、コスト対効果を最大限高めようという意識に繋がり、

結果的に効率的な仕事術が確立されていくのです。

しかし、「出来ないドライバー」はえてして、時間を意識しない傾向にあるため、

結果として、メリハリのない、だらだらした仕事のスタイルになりがちです。

だらだらした仕事に成果が付いてくるか──言うまでもありませんよね。

8 昨日と比べてお客さんが少なかった時、あなたはそれをどう捉えますか?

「どうやったらお客さん獲得の確率を上げられるだろう」

or

薄給激務勤めの鈴木君
「今日はお客さんの巡り合わせが悪かった」
一日の仕事を終えて、昨日と比較して売り上げが大分低かったとき、

あなたはどう捉えますでしょうか?

「今日はうまくお客さんを獲得できなかった。どうすればもっと良くなるだろう」と考えますでしょうか。

それとも、「今日はお客さんの巡り合わせが悪かった」と捉えますでしょうか。

もちろん、「両方だ」ということもあるかもしれません。

ですが、ここは「どちらの思考パターンに入るときが多いか」で、考えてみてください。

タクシードライバーを長くやっていれば、「思ったより乗客を獲得できなかった」という日に

出くわすことはしょっちゅうあるでしょう。

そして、その理由はドライバー当人からはどうにもしがたいものであることもあります。

ですが、「出来るドライバー」は、その「どうにもしがたいもの」をなるべく少ない確率にしていこうとします。

そして、確率を上げながら、『乗客に自分のタクシーを選ばせる』為にどうするかを考えて、仕事をしているのです。

しかし、「出来ないドライバー」は、「どうにもしがたいもの」を、『運が悪かった』と考える傾向にあります。

そして、『お客様が自分のタクシーを選んでくれるのは、巡り合わせによる要素が大きい』と捉えている場合が多いのです。

結果として、前者のドライバーは「お客様の流れに合わせた仕事」をするようになり、

後者は残念ながら、「感覚・フィーリングに頼った動き、自分のやりたい動き」に留まってしまいます。

タクシーの乗客獲得は「運」ではなく「確率」です。

確率を上げるためには自分のやりたいようにではなく、お客様の動きに合わせる動きをすることが、とても大切なのです。

──以上が、マインドの差になります。

貴方は、「出来るドライバー」の要素が多かったでしょうか?それとも、「出来ないドライバー」寄りでしたでしょうか?

「出来るドライバー」の要素が多かった方は、

もしかしたら今、少しずつ結果が出始めている頃かもしれませんね。
「出来ないドライバー」の項目に当てはまることが多かった方も、諦めるのはまだ早いです!

当てはまる項目が多かったということは、つまり

それだけ、「今よりよくしていけるための改善点」が明確になったということですから。

マインドは、結局は「仕事の目線」のようなものです。

つまり、目線を変えていけば良いのです。変えていくことが出来るものなのです。

改善点に対してしっかりと向き合って、そして仕事の目線を少しずつ変えていくことで、

今後、成果はおのずと出てくると思いますよ^^

「自分はダメだ、向いてない…」とは思わずに、前向きに取り組んでみましょう。

なんだかんだ言ってマインドなんですから!
それではラボでした^^

以上

ABOUTこの記事をかいた人

TAXILABO

タクシードライバー専門の転職コンサルタントです^^ 主に東京都内23区の紹介先を得意としていて、東京での優良な会社選びに関しては幾分かの自信があります。自身の経験とタクシー業界のイメージアップに少しでも貢献したいという思いから、良い会社以外は紹介しないというポリシーを持って仕事をしています。条件や会社の雰囲気、管理職の人柄まで視野に入れて貴方にぴったりのタクシー会社を紹介できます。